「おでんの大根って、味がしみにくいし時間もかかる…」そんな風に思っていませんか?
実は、電子レンジを使えば、びっくりするほど簡単&時短で味しみ大根が作れるんです!
さらに今回は、ちょっと珍しい<片栗粉>を使った“とろみアレンジ”も紹介します。
だしがとろ〜り絡んで、ごはんやうどんにもピッタリな新感覚のおでんが楽しめますよ。
この記事では、料理初心者の方でも失敗しないように、材料・加熱時間・味付けのコツをくわしく丁寧に解説しています。
「もう煮込まなくていいんだ!」と思えるような、時短テク&裏技が満載です。
寒い日にサッと作れて、家族みんなが笑顔になるレンジおでん。
ぜひこの冬のレパートリーに加えてみてくださいね♪
レンジで簡単!味しみ大根おでんの作り方5ステップ
レンジで簡単に作れる味しみ大根おでんの手順を、初心者でも迷わず実践できる5つのステップにまとめました。
- ①用意する材料と調味料一覧
- ②大根を電子レンジで加熱するコツ
- ③味をしみこませる冷ましテクニック
- ④片栗粉でとろみをつける裏技レシピ
- ⑤保存と翌日のアレンジ方法
それでは順番に解説していきますね!
①用意する材料と調味料一覧
まずは材料を準備しましょう。レンジ調理なので、特別な道具は不要です。
基本の材料はこちらです。
| 材料 | 分量(2人分) |
|---|---|
| 大根 | 1/2本(約400g) |
| 水 | 200ml |
| 顆粒だし | 小さじ1 |
| 醤油 | 大さじ1 |
| みりん | 大さじ1 |
| 片栗粉 | 小さじ2(後で使用) |
お好みで、ちくわやはんぺんなどを加えると、さらに本格的になります。
片栗粉は最後に“とろみ”をつけるために使いますので、忘れずに準備しておいてくださいね。
調味料はお家にあるものでOK。無理に買い足さなくて大丈夫です。
分量は目安なので、味の濃さは後で調整できますよ。
ここまで準備できれば、もう半分以上成功です!
②大根を電子レンジで加熱するコツ
大根の加熱って意外とムラになりやすいですよね。
そこでポイントは、「厚さ」と「切れ込み」です。
大根は2cm〜2.5cmの厚さに輪切りにして、皮をむいてから十字に切れ込みを入れておきましょう。
切れ込みを入れることで、火の通りが早くなるだけでなく、だしがしみこみやすくなります。
耐熱容器に並べて、ふんわりラップをして、600Wで7分ほど加熱してください。
加熱後は中心まで火が通っているかを竹串で確認してください。スッと通ればOKです。
加熱しすぎると崩れやすくなるので、やや硬めで止めるのがコツですよ。
電子レンジは機種によって加熱ムラがあるので、途中で上下を返すとより均一に仕上がります。
火の通りを見ながら加熱調整してくださいね。
ここまでで、しっかり加熱された大根の準備が完了です!
③味をしみこませる冷ましテクニック
大根に味をしみこませる最大のポイントは「冷ますこと」です。
加熱後の熱々の大根を、冷たいだしにじっくり浸すことで、味がグッとしみこんでいきます。
これは温度差による“吸い込み”現象を利用していて、プロの料理人も使うテクニックなんです。
先ほどの調味液(水+だし+醤油+みりん)を混ぜたものを、別の容器に冷やしておきましょう。
加熱した大根をそっと移して、ラップをして30分以上冷ましながら漬けておくと、見違えるほど味がしみます。
時間があれば、冷蔵庫で一晩寝かせるともっと美味しくなりますよ。
短時間しかないときでも、この冷まし工程だけはぜひやってください。
味の深みがまったく違ってきますからね!
④片栗粉でとろみをつける裏技レシピ
ここで、他にはない“裏技”を紹介します。それが「片栗粉でとろみをつける方法」です。
実はこれ、冷めた大根おでんにとろみをつけることで、温かさが持続し、さらに味がまろやかになるんです。
作り方はとっても簡単。だし液を鍋に移し、弱火で温めながら水溶き片栗粉(片栗粉小さじ2+水大さじ1)を少しずつ加えて、とろみをつけていきます。
そこに味のしみた大根を戻して、やさしく全体を混ぜればOK。
とろみが加わると、スープがよく絡んで、見た目もツヤっと美味しそうに仕上がります。
特に小さなお子さまや高齢の方にとっては、喉越しがよく食べやすくなりますよ。
ぜひ一度試してみてください。これは隠れた人気アレンジです!
⑤保存と翌日のアレンジ方法
レンジ大根おでんは、保存して翌日に食べても美味しいです。
冷蔵保存なら、密閉容器に入れて2〜3日以内が目安です。
冷凍はおすすめしませんが、どうしてもという場合は大根とスープを分けて冷凍すると食感がやや保てます。
翌日は、残った具材にゆで卵を加えたり、もち巾着を入れたりして、簡単にアレンジできます。
さらに、とろみをつけた大根を小さく刻んで“あんかけ丼”にするのもおすすめ。
だしがしみたご飯と相性抜群で、しっかりボリュームもあります。
忙しい日のお昼ごはんにもピッタリです!
なぜレンジで味がしみるの?その理由3つ
レンジ調理で大根に味がしみこむ仕組みを、3つの視点からわかりやすく解説します。
- ①細胞構造と水分蒸発の関係
- ②加熱直後に冷ますことで起きる浸透現象
- ③片栗粉との相性でさらに染みやすくなる
それでは、順に解説していきます!
①細胞構造と水分蒸発の関係
電子レンジで加熱すると、大根の内部にある細胞がどんどん水分を失っていきます。
このとき、大根の細胞壁が破壊され、スポンジのような構造になります。
特に中心部では、内圧の上昇により細胞が壊れやすくなり、隙間が多く生まれます。
この隙間こそが、だしや調味液が染み込みやすくなる“通り道”になるんですね。
つまり、レンジ加熱によって大根が“だしを吸う準備状態”になるというわけです。
ここがガス火や煮込みとは少し違う点です。
大根が持つ構造と、レンジの特性がうまくマッチしているんですね。
この下ごしらえをした大根は、普通に煮るだけよりもずっと味が染みやすくなりますよ。
②加熱直後に冷ますことで起きる浸透現象
味がしみる最大のポイントは、“冷ますタイミング”にあります。
実は、加熱直後の大根は内部の水分が沸騰状態で、気圧が高まっています。
そこから急激に冷やすと、大根の内部が「気圧の低い状態」に変化します。
このとき、冷たい調味液をかけると、内圧の変化によって液体がグングン内部に吸い込まれるんです。
これを“浸透圧”や“冷却浸透”などと呼ぶこともあります。
つまり、加熱と冷却の温度差をうまく使うことで、より短時間で味が染みこむんですね。
冷たいまま漬けるだけよりも、温→冷の変化がある方が断然染みやすいです。
特に時間がないときには、このテクニックは非常に有効です!
ぜひ活用してくださいね。
③片栗粉との相性でさらに染みやすくなる
ちょっと意外かもしれませんが、片栗粉にも“味しみ効果”を助ける一面があります。
片栗粉でとろみをつけた状態にすると、だしが大根の表面にまとわりつく時間が長くなります。
普通のさらっとしたスープだと、食材の表面から滑り落ちてしまいがちですが、とろみがあるとじんわり染みていくんです。
しかも、スープ全体の温度が下がりにくくなるので、保温効果で味の浸透がより進みます。
とろみのおかげで大根の表面からじわじわと味が中まで届きやすくなるという、嬉しい効果ですね。
さらに、のど越しも良くなって、冬場には特におすすめの調理法になります。
片栗粉は単なるとろみづけではなく、**“味しみブースター”**としても優秀なんです!
知らなかった人も、これを知ったら使いたくなると思いますよ。
初心者がつまずきやすいポイント5つ
初心者がレンジで作る大根おでんで、よくある失敗や注意点を5つのポイントにまとめて解説します。
- ①大根の厚みと加熱ムラに注意
- ②片栗粉がダマになる原因と対策
- ③味が薄い・濃すぎるの原因と調整法
- ④レンジワット数ごとの加熱時間目安
- ⑤下茹での省略はしてOK?
それではひとつずつ見ていきましょう!
①大根の厚みと加熱ムラに注意
大根の厚さって、意外と仕上がりに影響するんですよ。
例えば、厚すぎると中まで火が通らなかったり、薄すぎると崩れやすくなったりします。
レンジで加熱する場合は、2cm〜2.5cmの厚みに切るのがベストです。
また、なるべく均等な厚さにそろえて切ることで、加熱ムラが防げます。
中心が固い場合は、追加で30秒ずつ様子を見ながら加熱してみてください。
そして、耐熱皿の中で大根が重なってしまうと、そこも加熱ムラの原因になります。
可能な限り、大根同士が重ならないように平らに並べましょう。
レンジ調理は手軽なぶん、ちょっとした工夫が大事なんですよね。
②片栗粉がダマになる原因と対策
片栗粉って扱い方を間違えると、ダマになっちゃうんですよね。
多くの人がやりがちなのは、「そのまま片栗粉を鍋に入れてしまう」こと。
必ず“水で溶いた状態”で加えないと、固まりになってしまいます。
おすすめは、片栗粉小さじ2に対して水大さじ1〜1.5の「水溶き片栗粉」を作っておき、
温めたスープをかき混ぜながら、**少しずつ**加える方法です。
火が強すぎると急に固まりやすくなるので、**必ず弱火**で作業してくださいね。
もしダマができてしまったら、無理に混ぜずに裏ごしするのもひとつの手です。
慣れるまでは慎重にやっていけば失敗を防げますよ!
③味が薄い・濃すぎるの原因と調整法
「あれ、味がちょっと薄いな…」「逆にしょっぱすぎるかも」ってこと、よくあります。
その原因は、主に2つあります。
ひとつは、**調味料の分量が大根の量に対して合っていない**こと。
もうひとつは、**加熱による水分蒸発で味が変化する**ことです。
味が薄いと感じたら、だしや醤油を少量ずつ追加して調整してみてください。
逆に濃すぎた場合は、水またはだしで少し薄めるとバランスが整います。
注意点としては、「とろみをつける前に味の最終調整をする」こと。
片栗粉でとろみがついた後に味をいじると、味が混ざりにくくなるんですよ。
ですので、味見は“とろみ前”に必ず済ませましょうね!
④レンジワット数ごとの加熱時間目安
「600Wで7分加熱」とよく言われますが、実はレンジのワット数でかなり差が出ます。
以下に目安表をまとめておきますね。
| レンジの出力 | 加熱時間(大根約400g) |
|---|---|
| 500W | 約8分30秒 |
| 600W | 約7分 |
| 700W | 約6分 |
これらはあくまで目安なので、中心まで火が通っているかは竹串などで確認しましょう。
硬ければ追加で30秒ずつ加熱してください。
レンジのクセを把握しておくと、他の料理にも応用できるので一石二鳥ですよ。
⑤下茹での省略はしてOK?
昔ながらのおでんレシピだと「大根は下茹で必須」と言われますよね。
でも、実際は電子レンジを使えば、**下茹での代わりになります!**
なぜなら、レンジ加熱でも十分にアク抜き&柔らかさを出すことができるからです。
それでも気になる方は、切った大根を一度水でさっと洗ってからレンジにかけると、よりスッキリした仕上がりになりますよ。
ちなみに、米のとぎ汁で茹でる方法もありますが、時短を重視するならレンジ一択です。
昔の常識に縛られすぎず、現代のライフスタイルに合った方法でOKです!
アレンジも自由自在!とろみおでんレシピの広がり4選
片栗粉でとろみをつけたおでんは、実はアレンジ次第でいろんな料理に変身できるんです!
- ①餡かけ風にしてご飯にのせる
- ②うどんやそばにトッピングする
- ③お弁当おかずにリメイク
- ④小さなお子さま向けにやさしい味付けで
どれも簡単で、翌日のごはんが楽しみになるアイデアですよ!
①餡かけ風にしてご飯にのせる
とろみおでんの王道アレンジが「餡かけ丼」スタイルです。
温かいご飯の上に、大根・ちくわなどを盛り付けて、片栗粉でとろみをつけただしを上からたっぷりかけるだけ。
見た目はシンプルなのに、味は本格的でびっくりするほど美味しいです。
大根がご飯に合うの?と思うかもしれませんが、甘辛いだしととろみの組み合わせで驚くほどマッチします。
ポイントは、ご飯もほんのり温めておくこと。冷たいとせっかくの味が半減しちゃいますからね。
忙しい日のランチにもぴったりな一杯です!
②うどんやそばにトッピングする
冬場に人気のアレンジが「とろみおでんうどん」です。
うどんやそばの上に、味のしみた大根と具材を乗せて、とろみ付きのだしをたっぷりかけるだけ。
体がぽかぽか温まって、まさに冬のごちそうって感じになります。
特におすすめなのが、冷凍うどんを使うこと。レンチンだけでサクッと作れて時短になりますよ。
お好みで刻みネギや七味唐辛子を加えると、大人向けの味わいになります。
こういった和風アレンジって、失敗がないんですよね。
③お弁当おかずにリメイク
ちょっと意外な使い方ですが、冷めても美味しいのがとろみおでんの良いところ。
大根を食べやすい大きさに切り、片栗粉のとろみごとラップで包んで冷ましてから、お弁当のおかずにするのもアリです。
とろみがあるおかげで汁漏れしにくく、お弁当箱の中でもしっとり感が続きます。
冷めても固くなりすぎないので、お昼ごはんでもしっかり美味しい。
だしの香りがほんのり広がるおかずは、ご飯が進みますよ。
作り置きしておいて、朝は詰めるだけっていうのも楽ちんです!
④小さなお子さま向けにやさしい味付けで
とろみのあるおでんは、小さなお子さまにもぴったりです。
例えば、大根を一口サイズにカットしておき、だしの塩分もやや控えめにすると、離乳食後の子にも安心して出せます。
とろみがあることで喉ごしもよく、むせにくいので食べやすさもバッチリ。
具材に卵や豆腐、さつま揚げなどを加えると、栄養バランスもアップしますよ。
ほんのり甘めの味つけにすると、子どもにもウケが良くなります。
こういう家族向けアレンジができるのも、片栗粉おでんの魅力のひとつですね。
今回は「レンジで簡単!味しみ大根おでん」の作り方と、片栗粉を使ったとろみアレンジまでご紹介しました。
電子レンジで加熱→冷まし→味しみ、という流れを活用すれば、時間がない日でも美味しいおでんが楽しめます。
さらに、片栗粉でとろみをつければ、冷めにくくて体もぽかぽか。ご飯にのせたり、うどんにアレンジしたり、楽しみ方は無限大です!
ぜひこの冬は、いつものおでんに一工夫して、「味しみ×とろみ」の満足度アップレシピに挑戦してみてください。
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