「お正月、2日目のごはん…何作ろう?」
そんなふうに冷蔵庫の前で立ち尽くしていませんか?
おせち料理の残りはあるけど、家族からは「またこれ?」の声。
スーパーも混んでるし、できれば買い物せずに何とかしたい…でもマンネリは避けたい。
実はそんな悩み、ちょっとの工夫であっさり解決できるんです!
この記事では、プロ主婦たちの知恵とアイデアをもとに、
「買い物なし・残り物活用・子どもウケも◎」な、お正月2日目のごはん術をまるっとご紹介します!
✅ 冷蔵庫にあるもので作れるレシピ
✅ 黒豆・伊達巻・筑前煮など食材別アレンジ
✅ 実録!主婦たちの成功&失敗体験
✅ もう悩まないための献立プラン付き
お正月2日目こそ、“ちょっと気が利くごはん”で、家族の笑顔を取り戻しませんか?
読めば必ずヒントが見つかる、保存版の一記事です。
お正月2日目のごはん、もう悩まない!解決アイデア7選
お正月2日目のごはん、もう悩まない!解決アイデアを7つご紹介します。
- ① おせちに飽きた人のリアルな悩みとは?
- ② 正月2日目でも特別感が残る!おすすめの献立スタイル
- ③ 余ったおせちを無駄なくアレンジ!簡単リメイク術
- ④ 冷蔵庫の残り物だけで作れる「買い物いらず」レシピ
- ⑤ 子どもも喜ぶ!家族ウケ抜群の一品料理
- ⑥ 朝・昼・夜に分けた「1日献立プラン」例3パターン
- ⑦ SNS映えもバッチリ!ワンプレート盛り付けアイデア
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
① おせちに飽きた人のリアルな悩みとは?
お正月も2日目になると、「おせち、もう見たくない…」という声がちらほら聞こえてきますよね。
特に、毎年おせちをしっかり用意している家庭ほど、残る量も多く、処理に困るものです。
よくある悩みとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 同じ味ばかりで飽きる(甘い系ばかり)
- 黒豆や栗きんとんが残って消費に困る
- 冷たい料理が多くて体が冷える
- 子どもが「おせちイヤ」と言い出す
- おせちを出し続けると手抜きに見られる気がする
これ、実は筆者自身も毎年感じていました。
がんばって用意したおせちなのに、2日目には家族が「またこれ?」って顔をするんですよね。
でも実はこれ、料理の“内容”よりも“出し方”に問題があることが多いんです。
たとえば、盛り付けや温度、他のおかずとのバランスを変えるだけで、「まだおせちだけど、ちょっと違う!」という満足感が生まれます。
まずはこの「飽きる原因」を理解して、解決策を取り入れていきましょう。
お正月2日目のごはんは、マンネリ脱却がカギですね!
② 正月2日目でも特別感が残る!おすすめの献立スタイル
2日目でも「お正月気分」をキープしたい方におすすめなのが、“軽めに見えてちゃんとしてる献立”スタイルです。
たとえば、以下のような工夫があります。
- ワンプレートで少しずつ盛る(和カフェ風)
- 汁物をあえて味噌汁から「すまし汁」に変える
- ごはんを「赤飯」「炊き込みごはん」にしてイベント感を演出
- ちょっとだけ洋風要素を取り入れる(グラタンやサラダ)
お正月らしさって、「ごちそう感」や「和風テイスト」だけじゃないんです。
器や盛り付けを変えるだけでも、「あれ?なんか雰囲気違う!」と感じさせることができます。
実際に筆者宅では、おせちの黒豆を小さなグラスに入れて「黒豆ミニパフェ風」にしただけで、子どもたちが爆食いしてくれました(笑)
正月2日目は「脱・義務おせち」&「軽めのごちそう」がちょうどいいですね!
③ 余ったおせちを無駄なくアレンジ!簡単リメイク術
おせちって、なぜか「余るもの」が決まってますよね。
黒豆、栗きんとん、蒲鉾、伊達巻、数の子、田作り…毎年このあたりが残っていませんか?
しかも、どれも単体だと飽きる。でも捨てるのはもったいない…。
そんなときに使えるのが、「おせちの簡単リメイク術」です!
ここでは家庭で試しやすいアレンジ方法を、食材別にご紹介します。
| 余り食材 | おすすめリメイク例 |
|---|---|
| 黒豆 | パンケーキに混ぜて“黒豆パンケーキ”、またはバニラアイスと一緒に“和風デザート”に |
| 栗きんとん | パイシートで包んで“簡単スイートポテトパイ”、ヨーグルトに混ぜても◎ |
| 蒲鉾 | 薄くスライスしてピザトーストに乗せる、またはグラタンの具材に |
| 伊達巻 | サンドイッチの具にしたり、フレンチトースト風に焼いておやつ化 |
| 数の子 | マヨネーズ和えでタルタル風、もしくは細かく刻んでパスタに |
| 田作り | 砕いてふりかけにする、または炊き込みご飯に混ぜてコク出し |
どれも超簡単ですし、家にあるものと合わせるだけなので、わざわざ買い物に行かなくてもOKです。
特に黒豆と栗きんとんのデザート化は、子どもウケ抜群なのでぜひ試してみてくださいね!
ちなみに筆者は、黒豆とバニラアイス+きな粉で作った“黒豆和風サンデー”がヒットしました。
おせちに罪悪感を感じずに、**「ご褒美おやつ」に変身させる**って、なかなか快感です(笑)
ちょっとした工夫で、お正月2日目の憂鬱が一気に楽しくなるはずです!
④ 冷蔵庫の残り物だけで作れる「買い物いらず」レシピ
お正月2日目の地味に大きな悩み、それが「スーパーがやってないor混んでる問題」ですよね。
できれば外出せずに、冷蔵庫の中にあるものでパパッと作りたい…。
そんなときに役立つのが、“買い物なしで作れる”お手軽レシピです。
ここでは、おせちの残り+冷蔵庫の定番食材でできるレシピをいくつかご紹介します。
| 料理名 | 材料(家にありそうなもの) | ポイント |
|---|---|---|
| おせちオムライス | 炊いたごはん、蒲鉾、伊達巻、玉ねぎ、卵 | ケチャップベースにすると味の違和感ゼロ!甘い伊達巻が意外と合う |
| 黒豆トースト | 食パン、黒豆、クリームチーズ | 甘じょっぱい味がクセになる、デザート兼軽食 |
| 残り煮物の炊き込みご飯 | 筑前煮、米、醤油、だしの素 | 煮物ごと入れるだけ。冷めてもおいしい! |
| かまぼこチーズ焼き | かまぼこ、チーズ、マヨネーズ | トースターで5分、子どもに大人気のおつまみ風 |
| 雑煮風うどん | うどん、餅、ほうれん草、かまぼこ、だし | うどんと餅のダブル主食でボリューム満点! |
どのメニューも特別な材料は必要なく、**「あるもので何とかする力=冷蔵庫サバイバル力」**を最大限に活かせます!
筆者は実際に“おせちオムライス”を試してみましたが、子どもが「なんか今日のごはんオシャレ!」と喜んでくれました。
伊達巻ってオムライスに入れると卵の甘みが引き立って、意外にマッチするんですよ。
「食材ないし…」と悩む前に、まずは冷蔵庫を見渡してみてください。
意外と、もう“今晩の答え”が入っているかもしれませんよ!
⑤ 子どもも喜ぶ!家族ウケ抜群の一品料理
お正月2日目、主婦の大敵――それが「子どもがごはんに飽きる問題」です。
せっかくの連休なのに、「え〜またおせち?」「これ嫌い…」なんて言われたら、もうやる気ゼロですよね。
でも大丈夫!
ちょっとした工夫で、子どもも思わず笑顔になる“家族ウケ抜群の一品料理”に変えられるんです。
ここでは「おせちの残り」「冷蔵庫にあるもので」「子どもも食べやすい」三拍子そろったメニューをご紹介します。
| 料理名 | ポイント |
|---|---|
| おせちリメイクピザ | 蒲鉾や伊達巻をチーズと一緒にピザ風にトースト。ケチャップ味で子どもに人気! |
| 黒豆スイートサンド | 黒豆+生クリーム+バターで、甘〜い和風デザート風サンドに。 |
| カレー風味の筑前煮リメイク | 筑前煮に少量のカレー粉を加えるだけで、子ども向け煮込みに早変わり! |
| おせちオムそば | 焼きそばにかまぼこや伊達巻を加え、上に卵を乗せてお祭り風に! |
| 栗きんとんミルクプリン | 栗きんとんを牛乳とゼラチンでプリンに。ほんのり甘くて後味すっきり。 |
子どもが喜ぶコツは「味付けの変化」+「見た目の楽しさ」です。
特に、ケチャップ味やカレー風味は最強です。おせちの“和”要素がグッと洋風に寄るので、まったく別物として受け入れてくれます。
筆者の家庭では、おせちピザが毎年恒例になっています。
市販のピザ生地に、おせちの蒲鉾・伊達巻を刻んで乗せて、チーズをのせて焼くだけ!
子どもたちは「お正月のピザ!」と毎年楽しみにしてくれるので、おせち残り問題がむしろ嬉しくなるほどです。
味に飽きたときこそ、「楽しく食べられる仕掛け」で乗り切っていきましょう!
⑥ 朝・昼・夜に分けた「1日献立プラン」例3パターン
「結局、今日は何食べさせたらいいの…?」
お正月2日目は、朝・昼・夜と3回も食事の準備があるから、本当にしんどいですよね。
そんな時に使えるのが、「献立プランを1日分で考える」スタイル。
今回は実際に試してよかった朝昼晩の献立パターンを3例ご紹介します。
すべておせちの残りや冷蔵庫の常備食材でできる内容になっているので、買い物不要でそのまま真似できますよ!
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🌅【プラン①】おせちリメイクで朝昼晩まるっと活用
- 朝:おせち雑煮+伊達巻トースト
- 昼:黒豆とチーズのホットサンド+ミネストローネ
- 夜:筑前煮入りの炊き込みご飯+かまぼこ入りだし巻き卵+お吸い物
このプランは、「おせちを活かしつつ変化させる」がテーマ。
見た目も味も違って感じるので、家族も気づかずにしっかり完食してくれるパターンです。
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🍽【プラン②】子ども中心!食べやすさ優先の献立
- 朝:栗きんとんヨーグルト+フレンチトースト
- 昼:おせちピザトースト+ミルクスープ
- 夜:カレー風味の筑前煮丼+温野菜サラダ
子どもが「お正月らしい料理がイヤ」と感じてきたらこの構成。
“デザート風”や“カレー味”で、ごちそう感を残しつつも食べやすさを重視したプランです。
筆者宅でも、フレンチトーストに伊達巻を混ぜたら大ウケでしたよ!
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🍱【プラン③】買い物ゼロ!冷蔵庫のもので乗り切る節約献立
- 朝:黒豆+バナナ+ヨーグルトのスムージー風
- 昼:残り物おにぎり+かまぼこの味噌汁+玉子焼き
- 夜:おせちオムライス+千切りキャベツ+味噌汁
このプランは「もう買い物行きたくない…!」という人向け。
冷蔵庫にありがちな食材で全部対応できるので、節約にもなりますし、精神的にもかなりラク!
おにぎりやオムライスは、おせちの残りを具にしても全然いけます◎
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このように、最初に1日分の献立をざっくり決めておくだけで、グッと気持ちが楽になります。
そして「なんとなく感」がなくなることで、食卓にもメリハリが出ます。
お正月2日目だからこそ、**“段取り勝ち”がカギ**になるんです!
⑦ SNS映えもバッチリ!ワンプレート盛り付けアイデア
「またおせち?」って言われるくらいなら、見た目を変えちゃえばOK!
お正月2日目は味だけでなく、**“盛り付けの工夫”で印象を変えるのがコツ**です。
そこでおすすめなのが、ワンプレート盛り!
カフェ風・和モダン風・お重風など、盛り付けスタイルを変えるだけで、テンションが一気にアップします。
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🍽おすすめのワンプレートスタイル3選
| スタイル | 内容・ポイント |
|---|---|
| カフェ風プレート | ごはんを型抜きして中央に配置、ミニグラタン・卵焼き・サラダを囲むように配置。仕切り皿を使うと◎ |
| 和モダンプレート | 黒いプレート皿に蒲鉾・伊達巻・栗きんとんを小鉢で並べる。ワサビや大葉で色のアクセントを |
| お重風ランチプレート | 3〜4つに区切られたお弁当箱やランチプレートを活用し、おせちの定番+アレンジ料理を半々で配置 |
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📸映えのためのちょい足しアイデア
- 彩り野菜(ミニトマト・パプリカ・ブロッコリー)を添える
- ご飯にゆかり・ゴマ・鮭フレークなど色味をプラス
- お椀ではなく、カップやグラスに黒豆やきんとんを盛る
- お正月ピック(100均でも手に入る)で飾りつけ
筆者は、お正月2日目にあえて「ランチプレート形式」にしたところ、
「おっ、なんか違う!」と家族が驚いてくれました。
味は同じでも、見た目が違えば別料理として楽しんでくれるんですよね。
子どもって特に、「見た目」で食べるスイッチが入ることが多いので、
ちょっとした盛り付けテクはかなり有効です。
SNSにアップしたくなるような、ちょっと特別な2日目ごはん――
映えるだけじゃなく、マンネリ打破にもなりますよ!
これは助かる!食材別おせちリメイクレシピ12選
これは助かる!食材別おせちリメイクレシピ12選をご紹介します。
- ① 黒豆 → スイーツ&パンアレンジ
- ② かまぼこ → グラタン&おつまみ系に
- ③ 栗きんとん → スイートポテト風デザートに
- ④ 筑前煮 → ドリア・雑炊でリメイク
- ⑤ 数の子 → マヨ和えやパスタに変身
- ⑥ その他の余り食材 → 副菜や汁物に!
それでは、食材別に詳しく見ていきましょう!
① 黒豆 → スイーツ&パンアレンジ
黒豆って、甘くてそのままだと飽きやすいですよね。
でも実は、黒豆はスイーツにもパンにも超優秀な素材なんです。
- 黒豆パウンドケーキ:ホットケーキミックスに混ぜて焼くだけ
- 黒豆バターサンド:クラッカーに黒豆+バター+はちみつを挟む
- 黒豆トースト:食パンにクリームチーズと黒豆をのせて焼くだけ
- 黒豆ヨーグルト:プレーンヨーグルトに入れて“和風パフェ”風に
筆者宅では、黒豆バターサンドが大ヒットでした!
子どもたちが「甘くてケーキみたい!」と大喜び。
甘さがある黒豆だからこそ、**デザートへの転用**で新しい食べ方が広がります。
黒豆=残り物という概念、今年で卒業しちゃいましょう♪
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② かまぼこ → グラタン&おつまみ系に
かまぼこは、実は“塩味担当の万能素材”。
味がついているので、加熱してもダレにくく、いろんな料理に応用できます。
- かまぼこマヨチーズ焼き:輪切りにしてマヨ+チーズでトースターへ
- かまぼこグラタン:じゃがいも・玉ねぎと合わせてホワイトソースで焼く
- かまぼこ入りチヂミ:細切りにしてネギと一緒にチヂミ粉に混ぜる
- かまぼこスープ:中華スープや味噌汁に入れても◎
グラタンにすると、魚介のうま味が加わって一気にコクが出ます。
冷蔵庫にある野菜やチーズと合わせれば、立派な一品に早変わり。
筆者は「かまぼこチーズ焼き」をおつまみにして、夫に「これまた作って」と言われました(笑)
余ったかまぼこ、もったいないと思わずどんどん使っていきましょう!
③ 栗きんとん → スイートポテト風デザートに
栗きんとんって、甘くて美味しいけど…意外と余る。
しかも、毎年ちょっとだけ残る。食べきれずに冷蔵庫に眠ってませんか?
でもご安心を。栗きんとんは“洋風スイーツ”にすれば、家族みんなが歓喜の一品に変わります!
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🍠おすすめアレンジアイデア
- 栗きんとんスイートポテト:バターと卵黄を混ぜて成形し、トースターで焼くだけ!
- 栗きんとんのミルクプリン:牛乳とゼラチンで溶かして冷やせば、ぷるぷる和風プリン
- 栗きんとんトースト:バターを塗った食パンに塗って、軽く焼くとスイーツトーストに
- 栗きんとんバナナ春巻き:バナナと一緒に包んで揚げるだけ!外カリッ&中トロッの絶品おやつ
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どのレシピも、砂糖不要でできるのがポイント。
すでに甘く仕上がっている栗きんとんだからこそ、**「手間をかけずに豪華な風味」**が演出できます。
筆者の家では「栗きんとんスイートポテト」が毎年定番化しています。
オーブンやトースターで焼くだけで香ばしさが増し、焼き色がついた瞬間に「あっ、もう美味しい!」と確信できます(笑)
子どもはもちろん、スイーツ好きな大人にも好評でしたよ。
残りものに見えない、手作り感あふれるお正月デザートとして、ぜひ活用してみてください♪
④ 筑前煮 → ドリア・雑炊でリメイク
筑前煮って、実はおせちの中でも「一番余りやすい」料理の一つ。
食材が多く、味がしっかりしているから、2日目にはちょっと飽きてしまうんですよね。
でもこの筑前煮、実は「だしの宝庫」なんです!
煮汁ごと活用すれば、**旨みたっぷりの絶品リメイク料理**が簡単に作れます。
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🍚おすすめリメイク例
- 筑前煮ドリア:具材を刻んでごはんに混ぜ、ホワイトソースとチーズをかけてオーブンへ
- 和風雑炊:煮汁+ご飯+卵で仕上げるだけ!風邪気味のときにも◎
- 筑前煮カレー:カレールーと一緒に煮込むだけで野菜たっぷり和風カレーに
- 炊き込みご飯風リメイク:残った筑前煮と米を炊飯器で一緒に炊くだけ
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ポイントは、「食材を細かくカットして使うこと」。
ごぼう・にんじん・レンコン・鶏肉など、どれも旨味の宝庫なので、出汁感がすごいです!
筆者は「筑前煮ドリア」が一番お気に入りです。
ホワイトソースと筑前煮の甘辛さが絶妙に合って、「これ、年末の残り物って言ったらビックリされるやつ!」と、家族にも好評でした。
お正月の“和”を、“洋”に変えるだけでマンネリ感が一気に吹き飛びますよ!
栄養もしっかり取れるので、年始の胃腸をいたわりつつ、おいしさも妥協なしです♪
⑤ 数の子 → マヨ和えやパスタに変身
数の子って、「お正月だけのごちそう感」はあるものの、どうしても余りがちですよね。
しかも塩気が強く、独特の食感もあるので、「苦手」という声も少なくありません。
でも、調味や切り方を少し変えるだけで、ぐっと食べやすくなります!
ここでは、そんな数の子の簡単アレンジを紹介していきます。
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🧂おすすめアレンジ例
- 数の子マヨ和え:一口大にカットした数の子をマヨネーズ+わさびや柚子胡椒で和える
- 数の子ポテサラ:ポテトサラダに刻んだ数の子を混ぜて、プチプチ食感のアクセントに
- 数の子ペペロンチーノ:にんにく+唐辛子と一緒にオリーブオイルで炒めてパスタに和える
- タルタル風ディップ:数の子+ゆで卵+玉ねぎ+マヨでディップソース化。トーストや野菜につけて◎
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数の子は「細かく刻んで使う」のが最大のコツ。
独特の食感や塩気が和らぎ、他の食材とのなじみもよくなります。
筆者のお気に入りは「数の子タルタル」ですね!
フライにのせても美味しいし、パンにのせて焼いても最高。
しかも、プチプチ感がなんともクセになるんです。
そのままだと敬遠されがちな数の子ですが、**洋風にアレンジすることで“おしゃれ食材”に変身**しますよ!
⑥ その他の余り食材 → 副菜や汁物に!
お正月のおせち、食べ終わる頃に必ず残る“名もなき食材”たち、いませんか?
たとえば…
- 紅白なます
- 昆布巻き
- 田作り
- 伊達巻の端っこ
- 酢レンコン
この辺りの食材はリメイクレシピが少なく、どうしても冷蔵庫で放置されがち。
でも実は、副菜や汁物に活用すれば、すっごく“イイ仕事”してくれるんです!
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🥣おすすめ活用アイデア
- 紅白なますの酢の物炒め:水気を絞ってごま油と一緒にサッと炒める。シャキシャキ感UP!
- 昆布巻きの混ぜご飯:刻んで炊き立てご飯に混ぜるだけ。昆布の旨みがご飯にしみわたる!
- 田作りふりかけ:すり鉢で粗めに砕いて、白ご飯やおにぎりにかけると香ばしさMAX
- 伊達巻のだし巻き風アレンジ:細切りにして卵と混ぜて焼く。ほんのり甘くてお弁当にも◎
- 酢レンコンの汁物トッピング:薄切りにしてお吸い物や味噌汁に入れると、彩り&食感がアップ!
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これらの食材は、少量でも味が強いので「ちょい足し」向きです。
筆者は特に、「昆布巻き混ぜご飯」がお気に入り!
細かく切って混ぜるだけなのに、まるで炊き込みご飯のような満足感に。
お正月料理の残りを“調味料感覚”で使うと、まったく新しい料理になります。
「余ったから仕方なく使う」じゃなく、「このために残しておいてよかった!」と思えるはずです♪
実録!主婦が作った「2日目ごはん」体験談と失敗例
実録!主婦が作った「2日目ごはん」体験談と失敗例を紹介します。
- ① こんな組み合わせは飽きられた…
- ② 逆に大好評だった“意外なメニュー”とは?
- ③ 朝ごはんは軽め?しっかり?迷ったらこのパターン
- ④ 義実家でも好評だった万能メニュー
それでは1つずつ、リアルな声を元に紹介していきます!
① こんな組み合わせは飽きられた…
「せっかく作ったのに、全然食べてもらえなかった…」
そんな2日目あるあるを、まずは共有します。
筆者がやらかしたのは、以下のようなメニュー構成でした。
- 朝:雑煮+黒豆+栗きんとん
- 昼:おせちの残りそのまま(伊達巻、蒲鉾、昆布巻き)
- 夜:筑前煮+赤飯+酢レンコン
…これ、見事に“全部おせち”。
確かにどれも美味しいんですが、家族からの反応は「もういいやつ」でした(笑)
味の変化がなく、色合いも似てるため、「飽きた感」が爆速で来るんですよね。
学んだのは、「おせちそのまま出す=手抜きに見られやすい」ということ。
ほんのひと手間で、同じ食材でも印象はガラッと変わるので、次章の成功例もぜひ参考にしてみてください!
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② 逆に大好評だった“意外なメニュー”とは?
反対に、「えっこれが!?」と予想外に好評だったメニューもあります。
それがこちらの一品:
- おせちピザトースト:伊達巻・蒲鉾・黒豆を薄くスライスし、ケチャップ+チーズと一緒にトーストしただけ!
これがなんと、子どもから「これまた作って!」と絶賛。
筆者自身、「黒豆をトーストに?」と半信半疑だったのですが、食べてみると甘さがアクセントになって美味しいんです。
さらに、同じ具材を使っても「見た目が洋風」「味に変化」があるだけで、家族の反応が180度違いました。
やっぱり、“変化”って大事ですね。
どんな料理も、出し方・見た目・味付けの工夫ひとつで、リメイク料理として大変身するんだなと実感しました!
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③ 朝ごはんは軽め?しっかり?迷ったらこのパターン
お正月2日目の朝ごはん、意外と悩みませんか?
・まだお腹すいてないかも
・でも何か出さなきゃ
・手軽で、できればお正月っぽくしたい
そんな時におすすめのパターンがこちらです。
- 和風プレート型:黒豆+伊達巻+おにぎり+味噌汁
- 洋風トースト型:栗きんとんトースト+ヨーグルト+カフェオレ
- 汁物中心型:お雑煮+ほうじ茶だけ(シンプル派に)
筆者宅では「和風プレート型」が一番ウケがよかったです。
“ちょっとずつ”いろんなものを並べると、お正月らしさが出ますし、朝から「なんか特別」感が出るんですよね。
胃腸の調子がイマイチな時期なので、無理せず軽めで◎
むしろ「ちょっと物足りないかも」くらいがちょうど良いです。
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④ 義実家でも好評だった万能メニュー
そして最後に…お正月2日目にありがちな“義実家でのごはん”問題。
気を使う場面だからこそ、「外さない」「ウケがいい」メニューが知りたいですよね。
そんな中で筆者が成功したのがこちら:
- 和風オムレツプレート:卵に余った伊達巻やかまぼこを混ぜて焼いたオムレツ+雑穀米+すまし汁
オムレツの中に伊達巻が入ってると話すと、「へえ〜!」「すごい工夫してるね」と言われて、場が和みました。
そして何より、やさしい味つけにすることで、年配の方にも受けが良かったです。
見た目が上品なので、“おもてなし感”もちゃんと出ます。
義実家での正月ごはんに迷ったら、卵料理を中心に組み立ててみてください。
リメイクに見えず、自然に「よくできた料理」として出せるので、ほんとにおすすめですよ!
まとめ:もう悩まない!2日目以降のお正月を楽しむコツ
まとめ:もう悩まない!2日目以降のお正月を楽しむコツをお伝えします。
- ① 「飽きた」は盛り付けと味変で乗り切る!
- ② おせちは“残り物”じゃなく“素材”と考える
- ③ 家族の反応が変わるリメイク術を試す
- ④ 冷蔵庫にあるもので1日献立を組んでしまう
- ⑤ 自分もラクして楽しめるスタイルを選ぶ
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① 「飽きた」は盛り付けと味変で乗り切る!
おせちが“飽きられる”最大の理由は、「変化がないこと」。
盛り付けをワンプレートに変えたり、味付けを洋風・中華風に寄せるだけで、印象がガラリと変わります。
同じ具材でも「目新しさ」があるだけで、家族の反応はまったく違ってきますよ!
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② おせちは“残り物”じゃなく“素材”と考える
「おせち=余ったから何とか使うもの」ではなく、
「最初からリメイク用の“素材”」と捉えることで、発想がグンと自由になります。
黒豆、かまぼこ、栗きんとん、筑前煮…どれも工夫次第で立派な一皿に。
冷蔵庫に入ってる“宝の山”を、ぜひ掘り起こしてみてください。
—
③ 家族の反応が変わるリメイク術を試す
「またコレか…」と言わせないためには、“意外性”と“ちょっとの工夫”がカギ。
ピザトースト、ドリア、タルタル、デザート風…
特に子どもや年配の方の好みに合わせたアレンジは、家庭全体の満足度アップにもつながります。
「おせちが苦手」という家族にも、きっと刺さるメニューがありますよ!
—
④ 冷蔵庫にあるもので1日献立を組んでしまう
「何作ろうかな」と毎食考えるの、めちゃくちゃ疲れませんか?
そんなときは、“1日分まとめて献立を組む”方法が効果的。
朝・昼・夜をざっくり決めておくだけで、行動がスムーズになり、心にも余裕が生まれます。
年始は無理せず、リズムを整えることが一番大切です。
—
⑤ 自分もラクして楽しめるスタイルを選ぶ
最後に大事なのは、“自分がラクで楽しいこと”。
リメイクに悩んで疲れてしまったら、本末転倒です。
冷凍ご飯でも、市販のパンでも、コンビニのカット野菜でもいいんです。
大事なのは、「がんばりすぎないでお正月を楽しむこと」。
自分が少しでもラクになる工夫を、どんどん取り入れていきましょう。
おせち2日目ごはん――それは、「がんばらない正月ごはん」のはじまりです♪
