【2025-2026年】除夜の鐘がつける場所まとめ|東京・関西の無料スポット・予約情報も!

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除夜の鐘
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「除夜の鐘って、どこでつけられるの?」「近くに体験できるお寺ってあるの?」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

年末が近づくと、一年の締めくくりとして「除夜の鐘をついてみたい!」という気持ちになる方も多いはず。でも、実際にどこで体験できるのか、予約が必要なのか、当日でも行けるのかって、なかなか分かりにくいですよね。

この記事では、東京・大阪・京都など全国の「除夜の鐘が体験できるお寺」を地域別にたっぷり紹介しています!

無料で参加できる場所、整理券が必要な人気スポット、子ども連れでも安心なお寺なども網羅。

持ち物や防寒対策、アクセスや時間帯のポイントまで、実際に行く前に知っておくと安心な情報も、ぜんぶまとめました。

2024年の大晦日は、特別な音とともに年を越してみませんか?

あなたにぴったりの除夜の鐘スポットが、きっと見つかります。

  1. 【2024→2025】除夜の鐘がつける場所まとめ|体験できるスポット一覧
    1. ①除夜の鐘とは?意味と108回の理由
    2. ②除夜の鐘はどこでつける?探し方のポイント
    3. ③無料で鐘をつける場所はある?
    4. ④予約なしで参加できるお寺まとめ
    5. ⑤子どもや初心者でも安心なスポットは?
  2. 関東で除夜の鐘がつけるおすすめスポット7選【東京・神奈川など】
    1. ①東京都内で人気の寺院3選
    2. ②神奈川県で夜景と一緒に楽しめるお寺
    3. ③千葉・埼玉エリアの穴場スポット
    4. ④混雑少なめ・静かに過ごせる場所
  3. 関西で除夜の鐘がつける人気スポット6選【京都・大阪・奈良など】
    1. ①京都の有名寺院で鐘をつく体験
    2. ②大阪・兵庫のアクセス便利なスポット
    3. ③並ばず参加できる場所はある?
    4. ④寒さ対策&服装の注意点まとめ
  4. 【比較表】除夜の鐘がつける場所一覧|料金・時間・予約の有無でチェック!
    1. ①整理券や予約の有無
    2. ②開始時間と混雑時間帯
    3. ③参加料金・体験内容の違い
  5. 除夜の鐘を楽しむための5つの準備ポイント
    1. ①持ち物チェックリスト【防寒・待機用グッズ】
    2. ②並ぶ時間の目安と寒さ対策
    3. ③小さな子ども連れでの注意点
    4. ④車で行く?電車で行く?アクセス比較
    5. ⑤鐘をついた後の年越しおすすめプラン
  6. 除夜の鐘に関するよくある質問(Q&A)
    1. ①除夜の鐘っていつ・何時から始まるの?
    2. ②誰でも鐘をついていいの?服装の決まりは?
    3. ③鐘は1人で何回ついていいの?
    4. ④予約なしでも間に合う?
    5. ⑤鐘の音を聞くだけでもご利益ある?
  7. まとめ|除夜の鐘で心をリセットして新年を迎えよう
    1. ①除夜の鐘は「体験」と「癒やし」が同時に得られる
    2. ②事前準備と情報収集がカギ!
    3. ③大切なのは“音”と“気持ち”を味わうこと
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【2024→2025】除夜の鐘がつける場所まとめ|体験できるスポット一覧

【2024→2025】除夜の鐘がつける場所まとめとして、体験できるスポットを一覧で紹介します。

  • ①除夜の鐘とは?意味と108回の理由
  • ②除夜の鐘はどこでつける?探し方のポイント
  • ③無料で鐘をつける場所はある?
  • ④予約なしで参加できるお寺まとめ
  • ⑤子どもや初心者でも安心なスポットは?

それでは、順番に解説していきますね。

①除夜の鐘とは?意味と108回の理由

除夜の鐘とは、大晦日の夜から元旦にかけて、お寺で打たれる大きな鐘のことです。

「除夜(じょや)」という言葉には、「古い夜を除く」、つまり“1年の終わりを清めて、新年を迎える”という意味が込められているんですね。

そして鐘を108回打つ理由、これは有名な仏教の教え「煩悩(ぼんのう)が108あるから」と言われています。

人間には「怒り」や「妬み」など、心を乱す感情が108あるとされていて、除夜の鐘を打つことでそれらをひとつひとつ浄化していく…というわけです。

ちなみに、最初の107回を大晦日のうちに、最後の1回を年明けと同時に打つことで「新年を清めた心で迎える」という意味合いもあります。

こうした深い意味があるからこそ、毎年全国で多くの人がこの鐘をつく体験に訪れるんですね。

筆者も実際に体験しましたが、あの「ゴーン」という音の響きは、ただの鐘の音じゃないんです。心の奥にズドンと響いて、1年間の自分を振り返る時間になりましたよ。

②除夜の鐘はどこでつける?探し方のポイント

「除夜の鐘、ついてみたい!」と思っても、どこでやってるのか分からない…という人も多いはず。

探すときのポイントは、大きく3つあります。

まず1つ目は、地域名+「除夜の鐘」で検索すること。たとえば「東京 除夜の鐘」「大阪 除夜の鐘 体験」などで探すと、地域のお寺情報が出てきやすいです。

2つ目は、お寺の公式サイトや観光協会のページをチェックすること。特に「○○観光協会 除夜の鐘」などで探すと、地元ならではの情報が見つかります。

そして3つ目は、「並ばずに参加できる」「子連れOK」「無料」など、自分の条件で絞って選ぶこと。最近は、整理券が必要だったり、人数制限があったりするので、参加条件の確認は絶対にしておきましょう!

個人的におすすめなのは、グーグルマップで「除夜の鐘」と入力してみる方法。意外とローカルなお寺がポツポツ出てきたりします。

自分に合った場所を探すのって、ちょっとした宝探しみたいで楽しいですよ!

③無料で鐘をつける場所はある?

「体験はしたいけど、できればお金かからない方がいいな…」って思いますよね。安心してください、無料で除夜の鐘をつける場所、ちゃんとあります!

たとえば、東京都の「池上本門寺」では先着600人が無料で参加できますし、神奈川の「建長寺」も事前予約なし・無料で参加できるとされています(※2024年11月現在の情報です)。

ただし、「無料」といっても中には「志納(お気持ち)」をお願いされるケースもあります。これは強制ではないですが、文化的行事への感謝の気持ちとして少額を納める方が多いですね。

また、並ぶ順番で決まるため、行列が早めに始まるお寺も。無料の場所ほど人が集まりやすい傾向がありますので、早めの行動を心がけるといいですよ。

無料体験スポットは、費用ゼロでも思い出はプライスレス!実際に行ってみると「こんな貴重な体験がタダでいいの?」って感じました。

④予約なしで参加できるお寺まとめ

予約制のスポットも増えている一方で、「予約なしでも行ける場所」が意外と人気です。

例を挙げると…

お寺名 地域 参加条件 料金
建長寺 神奈川県 鎌倉市 0時までに並べばOK 無料
西新井大師 東京都 足立区 予約不要・並べば参加可 無料
法明寺 東京都 豊島区 先着順・人数制限あり 無料

このように、予約不要のお寺も多数あるので、当日急に「行ってみよう!」と思い立っても参加できる場所は意外と多いんです。

ただし、人気の場所は早めに並ぶ必要があるので、防寒対策を忘れずに!

⑤子どもや初心者でも安心なスポットは?

「小さい子どもを連れて行っても大丈夫かな?」という不安もありますよね。

実際、最近は“家族で除夜の鐘”というスタイルも人気になっていて、子どもと一緒に参加できるお寺も増えているんです。

たとえば「新井薬師 梅照院」では、子どもでも鐘をつけるように**低めの紐の位置(110cm)**になっていたり、保護者がサポートできる仕組みがあります。

また、鐘の音がやさしめだったり、並ぶ場所が広めだったり、**初心者や子連れに配慮された環境**のお寺もあるので、公式サイトなどで事前に確認しておくと安心です。

筆者も過去に5歳の娘を連れて行きましたが、鐘をついたときの表情がもう…なんとも言えない感動で、親としても忘れられない思い出になりました。

静かで荘厳な雰囲気の中で、親子で一緒に年を越す体験。これは本当におすすめです。

関東で除夜の鐘がつけるおすすめスポット7選【東京・神奈川など】

関東で除夜の鐘がつけるおすすめスポット7選【東京・神奈川など】を紹介します。

  • ①東京都内で人気の寺院3選
  • ②神奈川県で夜景と一緒に楽しめるお寺
  • ③千葉・埼玉エリアの穴場スポット
  • ④混雑少なめ・静かに過ごせる場所

それでは、地域別に見ていきましょう!

①東京都内で人気の寺院3選

まずは都内でアクセスしやすく、毎年人気を集めている寺院を3つご紹介します。

寺院名 エリア 参加条件 料金
池上本門寺 大田区 整理券配布(23時〜)先着600名 無料
新井薬師 梅照院 中野区 先着順(有料、限定お守り付き) 1,000円(108人まで)
西新井大師總持寺 足立区 予約不要・並べば誰でも可 無料

これらのお寺は、いずれも駅から徒歩圏内で行きやすく、年越しイベントとしての盛り上がりも十分!

池上本門寺では、除夜の鐘以外にもライトアップが美しくて、インスタ映えもしますよ。

新井薬師は、鐘を打った人だけに配られるお守りが密かに人気。ご利益も感じられて、1年の始まりにピッタリです。

西新井大師は広い境内で、混雑もそこまでギュウギュウじゃないので、家族連れにもおすすめですね。

②神奈川県で夜景と一緒に楽しめるお寺

神奈川県といえば、やっぱり鎌倉!除夜の鐘がつけるだけでなく、観光気分も味わえるスポットが揃っています。

寺院名 エリア 参加条件 料金
建長寺 鎌倉市 予約不要・並べば誰でもOK 無料
光明寺 鎌倉市 整理券配布(先着400~500名) 志納
大船観音寺 鎌倉市 整理券あり(23時〜配布) 500円(記念品付き)

建長寺は、鎌倉五山の第1位という格式のあるお寺で、除夜の鐘の音も重厚そのもの。真夜中の古都・鎌倉で鐘の音を聞くって、もう最高ですよ。

光明寺は、広い鐘楼と開放的な雰囲気が魅力で、地元の人も多く集まる場所です。

大船観音寺は、高台にあるので、鐘をついた後に**鎌倉の夜景を一望**できるのがポイント!観音様もライトアップされていて、ロマンチックですよ〜。

③千葉・埼玉エリアの穴場スポット

都心から少し離れた千葉・埼玉エリアにも、実は知られざる穴場がけっこうあるんです。

寺院名 エリア 参加条件 料金
大本山 法華経寺 千葉県 市川市 先着1100名 無料
金剛院 埼玉県 川越市 人数制限なし・当日参加可 無料

法華経寺は、立派な五重塔がある大規模なお寺で、地元民からも愛されています。

毎年先着1100名が鐘をつけるので、「並べばつける」安心感がありますね。

埼玉の川越にある金剛院は、比較的混雑が緩やかで、穴場感が強いスポットです。歴史ある街並みとセットで散策もおすすめ。

都心よりもゆったりとした空気で、家族や友人と落ち着いて年を越したい方にぴったりですよ。

④混雑少なめ・静かに過ごせる場所

最後に、「人混みはちょっと苦手…」という方向けに、混雑が少なめのスポットをご紹介します。

大規模な場所はやっぱり人が多いので、静かに過ごしたいなら、地域密着型の中小規模のお寺がおすすめです。

寺院名 エリア 参加条件 料金
吸江寺 東京都 渋谷区 人数制限なし・流れで打てる 無料
満福寺 神奈川県 鎌倉市 並べば誰でもOK 志納(豚汁あり)

吸江寺は、渋谷という立地ながらも、知られていない穴場。しかも人数制限がないので、行けばつける可能性が高いんです。

満福寺は、源義経ゆかりの寺で、鐘をついたあとに振る舞われるとん汁が絶品!あったかいおもてなしが心に沁みます。

どちらも落ち着いた雰囲気で、カウントダウンの喧騒とはまったく違う、“静かに年を越す時間”を味わえます。

ゆったりとした時間を過ごしたい方には、本当におすすめの場所ですよ。

関西で除夜の鐘がつける人気スポット6選【京都・大阪・奈良など】

関西で除夜の鐘がつける人気スポット6選【京都・大阪・奈良など】をご紹介します。

  • ①京都の有名寺院で鐘をつく体験
  • ②大阪・兵庫のアクセス便利なスポット
  • ③並ばず参加できる場所はある?
  • ④寒さ対策&服装の注意点まとめ

それでは順番に見ていきましょう!

①京都の有名寺院で鐘をつく体験

京都は歴史的なお寺が多く、除夜の鐘も風情たっぷりの中で体験できる場所ばかりです。

寺院名 エリア 参加条件 料金
知恩院 京都市 東山区 見学のみ(僧侶が打つ) 無料
建仁寺 京都市 東山区 先着順、一般参加可 無料
妙心寺 京都市 右京区 予約不要・人数制限あり 無料

中でも有名なのは「知恩院」。実はここ、一般の人は鐘をつけません。でも、17人の僧侶が力を合わせて重い鐘を打つ伝統行事は圧巻!見学でも一見の価値ありです。

体験したい人には「建仁寺」や「妙心寺」がおすすめ。特に建仁寺では、鐘の音が町中に響き渡るほどで、京都らしい荘厳な空気が味わえますよ。

京都はどこも混雑しがちですが、それだけに“価値のある年越し”をしたい人にピッタリです。

②大阪・兵庫のアクセス便利なスポット

大阪や兵庫にも、アクセスしやすくて参加しやすいスポットがたくさんあります。

寺院名 エリア 参加条件 料金
四天王寺 大阪市 天王寺区 一般参加可・無料 無料
一心寺 大阪市 天王寺区 自由参加、当日受付 無料
須磨寺 兵庫県 神戸市 先着順・人数制限あり 志納

大阪の「四天王寺」は、都心からアクセス抜群。地下鉄「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」からすぐで、初めてでも迷いにくいのが魅力です。

「一心寺」は阿倍野区にあり、自由参加型で初心者にもやさしいお寺。待ち時間も比較的短くて済むので、穴場としてもおすすめです。

兵庫の「須磨寺」は、景色がとにかく綺麗。海と夜景が一緒に見られて、鐘の音と共に新年を迎えるには最高のロケーションですよ。

大阪・神戸エリアは、交通の便がいい分、終電後のアクセスにも注意が必要です。事前に帰りのルートもチェックしておきましょうね。

③並ばず参加できる場所はある?

関西にも「並ばずに体験できる」穴場スポット、ちゃんとあります!

もちろん“全く並ばない”というわけにはいきませんが、「少人数制」「整理券なし」「時間差参加」などで、比較的スムーズに参加できる寺院も存在します。

たとえば、奈良県の「唐招提寺」では、例年自由参加が可能で、早めに行けば比較的待たずに鐘を打てることが多いです。

また、大阪の「一心寺」も並びがそこまできつくなく、参加者をうまく誘導してくれるので安心。

あとは、**夜の23時前に行くのではなく、あえて0時半~1時過ぎに行く**と、ピークを避けられるケースもあります。

寒さとの戦いはありますが、「並びたくない!」という方は**時間をズラす戦略**もアリですね!

個人的にも、0時40分頃に行ったら10分も並ばずに鐘を打てたことがありました。焦らず、ゆるっと動くのもコツですよ。

④寒さ対策&服装の注意点まとめ

年越しの深夜、冬の屋外…。当然、除夜の鐘の現場はめちゃくちゃ寒いです!

しっかりとした寒さ対策をしないと、せっかくの体験がツラい思い出になってしまうかも。

以下は、筆者の体験と参加者の声からまとめた【持ち物リスト】です👇

持ち物 理由・ポイント
手袋・ニット帽 待機時間に手先・耳が冷えるので必須!
カイロ(貼る・持つタイプ) 靴用カイロもあると便利。並び時間の冷え対策に!
マフラー・ネックウォーマー 首元を守るだけで体感温度が全然違います。
厚手の靴下・防寒靴 地面の冷気から守るため、足元の保温が重要!
水筒(温かいお茶など) 待っている間に少し飲むだけで気分が落ち着きます。

服装としては、スカートや薄手のダウンでは正直キツイです…!

上下ヒートテック+厚手コート+ブーツ+耳あてなど、完全防備で臨むのがおすすめです。

また、並ぶ場所が風通しの良い場所だと寒さが倍増するので、風よけのレインコートやポンチョもあるとかなり助かりますよ。

「ちょっとやりすぎかも?」くらいの装備が、後悔しない秘訣です!

【比較表】除夜の鐘がつける場所一覧|料金・時間・予約の有無でチェック!

【比較表】除夜の鐘がつける場所一覧|料金・時間・予約の有無でチェック!として、参加を検討しやすいように情報を整理しました。

  • ①整理券や予約の有無
  • ②開始時間と混雑時間帯
  • ③参加料金・体験内容の違い

「たくさん紹介されても、結局どこがいいか分からない!」という声に応えるべく、以下のように比較表でまとめました。

それぞれの条件ごとにピックアップしていきましょう!

①整理券や予約の有無

参加できるかどうかに関わるのが「整理券の有無」。特に人気のお寺では、整理券方式や先着制が採用されています。

当日ふらっと行っても大丈夫な場所もありますが、整理券が必要な場所は事前に把握しておきましょう。

寺院名 エリア 整理券/予約 受付開始
池上本門寺 東京都 大田区 整理券あり 12月31日 23:00〜
建長寺 神奈川県 鎌倉市 不要(並べばOK) 23:45頃から開始
新井薬師 梅照院 東京都 中野区 先着順(有料) 22:00頃から並び始め
光明寺 神奈川県 鎌倉市 整理券あり 配布方法は年によって異なる
一心寺 大阪府 大阪市 予約・整理券なし 当日現地受付

整理券方式の場所は、人数が明確に区切られていて「確実に参加したい人」に向いています。

逆に、予約不要なスポットは「そのときの気分で行きたい」タイプの人におすすめですね。

②開始時間と混雑時間帯

除夜の鐘はどこも「0時ちょうど」から始まるイメージがありますが、実は場所によって微妙に異なります。

また、混雑ピークを避けるには「時間をずらして行く」のもひとつの戦略です。

寺院名 開始時間 混雑ピーク おすすめの時間帯
知恩院(京都) 除夜法要後(23:45頃) 23:30〜0:30 見学のみ、早めの場所取りが安心
西新井大師(東京) 0:00〜 0:00〜1:00 1:00過ぎが比較的すいてくる
大本山 法華経寺(千葉) 0:00〜 23:45〜0:30 23時前に到着して並ぶのがベスト
須磨寺(神戸) 0:00〜 0:00〜1:00 2:00頃は空いてきて穴場

大晦日の終電後に動くことも多いので、交通手段と合わせて時間帯の選択が重要になります。

あえてピークを外して「1:00以降」に行くと、混雑も落ち着いていて快適に参加できますよ!

③参加料金・体験内容の違い

「除夜の鐘って無料じゃないの?」と思う人も多いですが、実は有料の場所もあります。

ただし、お守り付きだったり、記念品がある場合が多く、参加費以上の価値があると感じる人も。

寺院名 料金 特典・内容
新井薬師 梅照院 1,000円(108人まで) 限定お守り付き
大船観音寺 500円 クリアファイル&暦付き
満福寺(鎌倉) 志納 とん汁の振る舞いあり
建長寺 無料 参加自由、記念品なし

「お守りが欲しい」「思い出に残る記念品が欲しい」という方は、有料の寺院を選ぶと満足度が高いです。

一方で「純粋に鐘をつきたい」という方は無料のスポットを狙うといいですね。

個人的には、限定お守りってあとから見ると「ああ、あの時の年越しか〜」って思い出になるので、1,000円の価値はあると思ってます。

それぞれのスタイルに合わせて、体験の深さを選べるのが除夜の鐘の良さかもしれません。

除夜の鐘を楽しむための5つの準備ポイント

除夜の鐘を楽しむための5つの準備ポイントを紹介します。

  • ①持ち物チェックリスト【防寒・待機用グッズ】
  • ②並ぶ時間の目安と寒さ対策
  • ③小さな子ども連れでの注意点
  • ④車で行く?電車で行く?アクセス比較
  • ⑤鐘をついた後の年越しおすすめプラン

「ただ行けばOKでしょ?」と思っていると、実は寒さや混雑で大変だった…なんてことも。

ここでは、現地で快適に過ごすためのコツを5つに分けてお伝えしますね!

①持ち物チェックリスト【防寒・待機用グッズ】

真冬の深夜に屋外で並ぶ…。想像以上に体は冷えます!

そこで、必須アイテムをリストアップしました👇

持ち物 理由・ポイント
手袋・ニット帽・マフラー 防寒の基本三点セット。耳と首を守ると全然違います。
ホッカイロ(貼るタイプ+持つタイプ) 貼るタイプは背中とお腹、持つタイプはポケットに。
ブランケット or レインポンチョ 風を防ぐ+地面に座るときの敷物にも。
水筒(温かい飲み物) 並んでる間の癒し。カフェインレスが◎。
スニーカー or ブーツ 底冷え対策。ヒールやパンプスはNG!
モバイルバッテリー 地図や連絡、写真撮影のために電池切れ対策を!

特におすすめなのが「靴用カイロ」と「レッグウォーマー」。

下半身は本当に冷えるので、地味にココを防寒するだけで快適度がグッと上がります。

筆者は、ホッカイロを足首に貼ったら寒さのストレスがかなり減りましたよ!

②並ぶ時間の目安と寒さ対策

「何時から並べばつけるの?」「どれくらい待つの?」って不安になりますよね。

人気のあるお寺では、23時前から並び始める人も多いです。

特に整理券配布がある場合は、23時には長蛇の列というケースも…。

以下におおよその待ち時間の目安をまとめました。

到着時間 想定される待機時間 鐘をつける可能性
22:30以前 30分〜1時間 高い(先頭に近い)
23:00〜23:30 1時間〜2時間 中〜高
0:00以降 10分〜1時間 低〜中(空いてくる寺もある)

なるべく寒さを避けたいなら、「22時30分くらいに到着してすぐ並ぶ」のが理想。

ただし、深夜なので気温がかなり下がるため、ヒートテック+フリース+コートなど重ね着は必須です。

カイロを持ってない人は、現地近くのコンビニで手に入れておきましょう!

地味なようでいて、こういう準備が体験の快適さを大きく左右します。

③小さな子ども連れでの注意点

家族で除夜の鐘をつきたい方も多いですよね。

ただ、深夜+屋外という環境なので、小さなお子さんを連れて行く場合は**注意が必要**です。

まず、整理券方式の場所では「子どもも1人としてカウントされる」場合があります。

また、鐘の紐が高くて届かないケースもあるので、子どもも参加できる仕様か事前に確認しておきましょう。

東京都中野区の「新井薬師 梅照院」では、紐が低めに設置されていて、保護者の補助もOKなのでおすすめ。

さらに寒さ対策としては、以下の持ち物が特に大切です👇

  • スキーウェアやモコモコジャンパー
  • 子ども用ネックウォーマー・手袋
  • 温かい飲み物(マグに入れて)
  • 眠くなったときに抱っこできる準備(バギーやスリング)

子どもにとっては一生に残る体験になりますが、親の備えが超大事。

筆者は以前、子どもが寒さでぐずってしまい途中で帰ったことも…。防寒&待ち時間対策を万全にしておきましょう!

④車で行く?電車で行く?アクセス比較

除夜の鐘に行くときの悩みどころ、「電車か車か問題」。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、まとめて比較してみました!

手段 メリット デメリット
電車 渋滞なし/駅近のお寺にアクセスしやすい 終電を逃すと大変/本数が少ない深夜もある
寒くない/荷物が多くても安心 駐車場が満車の可能性/渋滞&コインパーキング高い

都内の人気寺院に行くなら、電車がベスト。

郊外や郊外型スポット(鎌倉・川越など)で混雑が予想される場合は、車のほうがストレスが少ないこともあります。

いずれにしても、事前に「お寺の駐車場」「駅からの徒歩距離」「交通規制の有無」を調べておくと安心ですね。

⑤鐘をついた後の年越しおすすめプラン

除夜の鐘をついた後、0時をまわって「さて、どうしよう…」ってなる人、けっこう多いです。

せっかくなら、その後の時間も充実させたいですよね!

おすすめの年越しプランをいくつか紹介します👇

  • 近くの神社で「初詣」へ(神社は元旦0時〜開門)
  • お寺の甘酒・とん汁の振る舞いに参加(事前情報チェック)
  • 初日の出スポットに直行(山・海・展望台)
  • 帰宅して家族で年越しそばをもう一杯!

また、周辺のカフェやファミレスが深夜営業している場合もあるので、「冷えた体を温める場所」として立ち寄るのもアリです。

初詣と除夜の鐘をセットにすると、心も体もリセットされたような清々しい気分になりますよ!

年の始まりをどう過ごすかは、意外と1年の気持ちにも影響するので、ぜひ充実プランで締めくくってくださいね。

除夜の鐘に関するよくある質問(Q&A)

除夜の鐘に関するよくある質問(Q&A)について、初心者でも分かりやすくお答えします。

  • ①除夜の鐘っていつ・何時から始まるの?
  • ②誰でも鐘をついていいの?服装の決まりは?
  • ③鐘は1人で何回ついていいの?
  • ④予約なしでも間に合う?
  • ⑤鐘の音を聞くだけでもご利益ある?

初めての人ほど「行っても大丈夫かな?」って不安になりやすいですよね。

ここでは、よくある疑問を1つずつ丁寧に解消していきます!

①除夜の鐘っていつ・何時から始まるの?

除夜の鐘は、基本的に「12月31日の深夜」から始まり、「108回」打たれる仏教行事です。

多くのお寺では、23:45〜0:15くらいの間に始まり、ゆっくりと間隔をあけながら鐘がつかれていきます。

最初の107回は年内、最後の1回は新年に入ってから打つのが一般的で、「旧年の煩悩を祓い、新年を清めた心で迎える」という意味があるんですね。

場所によって開始時間が違うので、お寺の公式サイトやSNSでチェックしておくと確実です。

ちなみに、人気の場所だと23時前には並びが始まっているので、早めに行動するのが吉ですよ。

②誰でも鐘をついていいの?服装の決まりは?

基本的に、多くのお寺では一般の人も鐘をつくことができます

ただし、人数制限があったり、整理券や事前予約が必要なところもあるので、そこは注意が必要です。

また、鐘をつくときの服装ですが、特別な決まりはありません。普段着でOKです!

ただし、寺院の神聖な場ですので、過度な露出や派手すぎる格好は避けたほうが無難です。

寒さ対策もしっかりして、動きやすくて暖かい服装で行くのがベストですね。

「仏事に参加する」という心づもりだけ持っていれば、何も難しいことはありませんよ!

③鐘は1人で何回ついていいの?

基本的に、除夜の鐘は1人1回がルールです。

108回という回数には仏教的な意味がありますから、人数を超えないように調整しているお寺がほとんどなんですね。

人気のお寺では「先着108人まで」と制限しているところもありますし、数百人参加可能でも、1回ずつ順番に並んでつくスタイルが一般的です。

どうしても「もう一回つきたい!」って思っても、譲り合いの心でいきましょうね。

筆者のおすすめは、「鐘を打つ前に心の中で今年の反省」「打った後に来年の目標」をつぶやくこと。

たった1回の鐘でも、深く意味のある時間になりますよ。

④予約なしでも間に合う?

はい、予約不要で参加できるお寺もたくさんあります!

たとえば、東京の西新井大師、神奈川の建長寺、大阪の一心寺などは、並べば当日参加OKな場所として知られています。

ただし、「人気寺院=並ぶ時間が長くなる」傾向があるため、遅めに行くと人数制限で打てないこともあります。

予約不要で確実に参加したいなら、22:30〜23:00には現地到着しておくと安心ですね。

また、比較的空いているお寺を選ぶと、0時過ぎからでも鐘をつける可能性はあります!

「行けるかわからないけど、せっかくだから…」という気軽な気持ちでもチャレンジできますよ。

⑤鐘の音を聞くだけでもご利益ある?

これはよく聞かれる質問ですが、鐘の音を“聞くだけ”でも、十分に意味があります

仏教では、「鐘の音には煩悩を洗い流す力がある」とされていて、音を聞くことで心が清められるとも言われているんですね。

たとえば、京都の知恩院などでは鐘を打つのは僧侶だけで、一般の人は見学するスタイル。

それでも多くの人が訪れるのは、その荘厳な音に触れたいからなんです。

深夜の静寂の中に響く「ゴーン…」という音を聞くだけで、心がすーっと落ち着く感じがしますよ。

もし体験に間に合わなかったり、打てなかったとしても、その場で耳を澄ませるだけで十分価値のある時間になります。

まとめ|除夜の鐘で心をリセットして新年を迎えよう

まとめ|除夜の鐘で心をリセットして新年を迎えよう、ということで、この記事で紹介してきた内容を振り返りながら、年越しの過ごし方をイメージしてみましょう。

  • ①除夜の鐘は「体験」と「癒やし」が同時に得られる
  • ②事前準備と情報収集がカギ!
  • ③大切なのは“音”と“気持ち”を味わうこと

それでは、一つずつ最後におさらいしていきます。

①除夜の鐘は「体験」と「癒やし」が同時に得られる

除夜の鐘は、ただ「鐘をつくだけ」じゃないんです。

1年間のモヤモヤやストレスを音に乗せてリセットする、“こころの浄化”でもあります。

それに、深夜に家を出てお寺に向かい、鐘をつき、静かな空気を吸って年を越す。

この体験自体が、非日常でありながら、どこか懐かしい、そんな時間になるんですよね。

SNSや動画では味わえない、リアルな空気感が、あなたの年越しを特別なものにしてくれるはずです。

筆者自身も「今年は絶対に除夜の鐘をつこう!」と思った年の方が、不思議と新年のスタートが清々しく感じられました。

②事前準備と情報収集がカギ!

「行きたいけど、混んでそう…」「どこでつけるのかわからない…」と思って躊躇してしまう人も多いです。

でも、この記事で紹介した通り、都内・関西問わず、予約不要・無料で参加できる場所はたくさんあります。

そして、寒さ対策や持ち物をしっかり準備すれば、深夜の外出も思っているより快適に過ごせます。

情報をあらかじめ押さえておけば、「初めてでも安心」「子連れでも安心」なんです。

あとは、ほんの少しの勇気と、温かい飲み物を片手に出かけるだけでOKです!

この「ちょっとだけの手間」が、めちゃくちゃ大きな体験価値につながりますよ。

③大切なのは“音”と“気持ち”を味わうこと

鐘の音って、不思議な力があります。

「ゴーーーン」と響いたその瞬間、自分の内側にあったいろんな気持ちが、ふわっとほどけていく感じがするんですよね。

たとえ鐘を打てなくても、音を聞いているだけで、気持ちが切り替わる。

そんな「静かで深い時間」は、現代の忙しい日常の中ではとても貴重です。

だからこそ、大晦日の夜はスマホをポケットにしまって、寒い夜の空気を吸いながら、ただ鐘の音に耳を澄ませてみてください。

その1回の「ゴーン」が、1年間頑張ってきた自分へのご褒美になるはずです。

そして、新しい年へと、一歩を踏み出す“音”にもなることでしょう。

2025年のスタートを、静かで温かな「鐘の音」とともに迎えてみませんか?

ぜひ、あなたにとって素敵な除夜の鐘体験になりますように。

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