「年末年始、せっかくの休みだから家族でどこかに行きたい!」そんなふうに考えている方、多いのではないでしょうか?でも実際には「どこも混んでるし、高いし…」「子どもや祖父母も一緒だと行き先に悩む」と頭を抱える人も少なくありません。
そこでこの記事では、2025〜2026年の年末年始におすすめの家族旅行先を、予算・目的別にわかりやすくご紹介します!混雑を避ける穴場スポットから、子連れや三世代旅行でも安心の宿泊地、さらには旅行を快適にする便利グッズまで、まるっとまとめました。
家族全員が笑顔で年末年始を迎えられるよう、ぜひ旅行計画の参考にしてくださいね!
年末年始におすすめの家族旅行先7選【2025年版】
年末年始に家族で楽しめる国内旅行先を、エリア別にわかりやすく7つご紹介します。
- ① 関東近郊で日帰りでも楽しめるスポット
- ② 関西エリアで子供と行きたい穴場温泉地
- ③ 九州・沖縄で暖かく過ごせる旅行先
- ④ 北海道で雪遊びと温泉を楽しむプラン
- ⑤ 東北・北陸で初日の出とご当地グルメを堪能
- ⑥ 家族連れに人気のテーマパーク周辺ホテル
- ⑦ 年末年始に空いている意外な旅行スポット
① 関東近郊で日帰りでも楽しめるスポット
関東エリアはアクセスが良く、日帰り旅行でも十分楽しめるスポットが豊富です。
特におすすめなのが、神奈川県の「箱根湯本」。新宿からロマンスカーで約1時間半と交通も便利で、子供連れでも移動負担が少ないのが魅力です。
箱根には、家族で楽しめる「箱根小涌園ユネッサン」という温泉テーマパークがあり、屋内なので天候の心配も不要。水着で入れる温泉もあるため、小さな子どもにも大人気です。
また、静岡方面では「伊豆シャボテン動物公園」もおすすめ。動物とのふれあい体験ができ、寒い冬でもサボテン温室や温泉に入るカピバラに癒されます。
都内に近いスポットでも、年末年始らしい特別感のある体験ができるのがポイントですね。
| 場所 | 移動時間(東京駅から) | おすすめ施設 | 予算(家族4人) |
|---|---|---|---|
| 箱根湯本 | 約90分 | ユネッサン、芦ノ湖クルーズ | 2〜3万円(交通+日帰り入場料+食事) |
| 伊豆高原 | 約120分 | シャボテン動物公園、温泉旅館 | 3〜4万円(1泊2日) |
筆者コメント:
小さなお子さんがいるご家庭には、近場で天候に左右されない施設が安心です。日帰りでも年末年始らしい特別感を味わえるプラン、意外と見落とされがちなんですがおすすめです!
② 関西エリアで子供と行きたい穴場温泉地
関西圏での家族旅行には、子どもも大人も楽しめる“温泉地”が人気です。
なかでもおすすめなのが、兵庫県の「城崎温泉」と和歌山県の「白浜温泉」。
城崎温泉では“外湯めぐり”が名物で、家族で浴衣を着て街を歩くだけでもワクワクします。多くの宿にキッズアメニティが揃っており、ベビーバスや子ども用食器などの貸出もあり安心。
一方、白浜温泉は「アドベンチャーワールド」や「エネルギーランド」などのレジャー施設が充実しており、遊びと癒しを両立できます。
| エリア | 特徴 | おすすめ施設 | 予算(2泊3日・家族4人) |
|---|---|---|---|
| 城崎温泉(兵庫) | 情緒ある温泉街、外湯めぐり | 一の湯、木屋町小路 | 10〜12万円 |
| 白浜温泉(和歌山) | 温泉+レジャーの両立 | アドベンチャーワールド | 9〜11万円 |
筆者コメント:
“温泉×遊び場”は家族旅行の鉄板コンボ!特に白浜は動物園&水族館があるので、小さい子も飽きませんね〜。
③ 九州・沖縄で暖かく過ごせる旅行先
寒さが苦手なご家庭におすすめなのが、暖かい地域への旅。
沖縄本島や九州南部は、12月〜1月でも平均気温が10℃以上あり、温暖な気候の中でゆったり過ごせます。
沖縄では美ら海水族館や琉球村などがファミリー向け。食事もアグー豚や沖縄そばなど、子どもでも食べやすいものが多いです。
また、鹿児島の指宿温泉や宮崎の青島温泉も、南国らしい景観と温泉が楽しめる穴場エリアです。
| 地域 | 気温の目安 | 見どころ | 予算(3泊4日・家族4人) |
|---|---|---|---|
| 沖縄本島 | 平均17℃ | 美ら海水族館、琉球村 | 15〜20万円(飛行機+宿泊) |
| 指宿温泉 | 平均11〜13℃ | 砂むし温泉、開聞岳 | 12〜14万円 |
筆者コメント:
寒い地域から沖縄に行くと、気候のギャップだけでテンション上がります(笑)。南国でのんびりした年越し、めっちゃ贅沢ですよ!
④ 北海道で雪遊びと温泉を楽しむプラン
“冬の王道”といえばやっぱり北海道。
スキー、雪遊び、雪だるま作りなど、子どもにとっては最高の非日常体験です。
札幌なら「さっぽろ雪まつり」やイルミネーション、旭川なら「旭山動物園の冬限定展示」もおすすめ。
また、ニセコ・ルスツ・トマムといったリゾート地では、子ども用ゲレンデやキッズスクールもあり、初心者でも安心して雪と触れ合えます。
| エリア | 楽しみ方 | おすすめスポット | 予算(3泊4日・家族4人) |
|---|---|---|---|
| ニセコ | 雪遊び+高級リゾート | ニセコユナイテッド、温泉旅館 | 18〜25万円 |
| 旭川 | 動物園+温泉 | 旭山動物園、層雲峡温泉 | 15〜18万円 |
筆者コメント:
「雪を初めて見た子どものリアクション」、これは親として一生の思い出になりますよ。写真も映えますし、ホントに行ってよかったと思える旅になります!
⑤ 東北・北陸で初日の出とご当地グルメを堪能
「雪景色の中で新年を迎えたい」そんな方には、東北・北陸エリアがぴったりです。
青森や秋田、石川などでは、幻想的な雪景色に包まれながら温泉に浸かり、初日の出を拝むことができます。
また、この地域は冬の海鮮グルメが超充実!ズワイガニ、寒ブリ、きりたんぽ鍋など、冬の味覚が旅の醍醐味となります。
| 地域 | 初日の出スポット | 冬の名物グルメ | 予算(2泊3日・家族4人) |
|---|---|---|---|
| 青森(十和田湖) | 十和田湖畔の展望台 | 貝焼き味噌、せんべい汁 | 10〜13万円 |
| 金沢(石川) | 卯辰山公園展望台 | 加能ガニ、治部煮 | 11〜14万円 |
筆者コメント:
グルメ・温泉・雪景色、このトリプルコンボが楽しめるのが北陸・東北の魅力。しかも混雑度は関東や関西より少なめなのが◎!
⑥ 家族連れに人気のテーマパーク周辺ホテル
子どもが主役の旅行なら、やっぱりテーマパークが鉄板!
年末年始の営業情報を確認したうえで、周辺ホテルに泊まることでアクセスも楽になります。
特に人気が高いのは、東京ディズニーリゾート、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)、レゴランド(名古屋)です。
最近では、パーク公式の「キッズ向けルーム」などもあり、内装がキャラクターで統一されていることも。
| パーク | おすすめホテル | ポイント | 予算(1泊2日・家族4人) |
|---|---|---|---|
| ディズニーランド | 東京ディズニーセレブレーションホテル | パークから無料シャトルバス | 8〜12万円 |
| USJ | ザ パーク フロント ホテル | パーク徒歩1分&コンビニ併設 | 9〜13万円 |
| レゴランド | レゴランド・ジャパン・ホテル | 全室レゴの世界観!子ども大喜び | 8〜11万円 |
筆者コメント:
テーマパーク周辺ホテルって、実は“施設も超充実”してるんですよ。キッズスペースやバイキング形式の食事も最高です!
⑦ 年末年始に空いている意外な旅行スポット
「混雑を避けたい」「人の少ないところでのんびりしたい」そんな方におすすめなのが、いわゆる“穴場スポット”です。
意外と知られていないのが、歴史的な城下町や小さな離島。例えば、岡山の倉敷美観地区や、大分の国東半島などは、観光客も少なめで落ち着いた雰囲気の中ゆったり過ごせます。
また、年末年始はビジネスホテルが安くなるエリアもあるので、「市内観光×ホテルステイ」という組み合わせも狙い目です。
| 場所 | 特徴 | おすすめポイント | 予算(1泊2日・家族4人) |
|---|---|---|---|
| 倉敷(岡山) | 歴史ある街並み、美観地区 | 混雑少なめ・和カフェも多い | 5〜7万円 |
| 国東半島(大分) | 神仏習合の聖地 | 静かな初詣、自然体験 | 6〜8万円 |
筆者コメント:
混雑の中でヘトヘトになるより、こういう“静かな旅”も年末年始にはアリ!親世代・祖父母との旅行にもぴったりです。
年末年始の家族旅行で気をつけるポイント5つ
年末年始の家族旅行で失敗しないために、事前に押さえておきたいポイントを5つご紹介します。
- ① 渋滞や混雑を避けるためのコツ
- ② 雪・寒さ対策の持ち物リスト
- ③ 予約が取りやすい時期とキャンセル対策
- ④ 子どもや高齢者が疲れない旅の工夫
- ⑤ 食事・トイレ・授乳などの休憩計画
① 渋滞や混雑を避けるためのコツ
年末年始の移動は特に渋滞・混雑が発生しやすくなります。高速道路では12月29日〜1月3日にかけて、午前11時〜15時がピークです。移動は早朝・夜間を選び、渋滞予測をチェックしましょう。
鉄道は始発や遅めの便、航空機は出発2時間前に空港到着を心がけるとスムーズです。観光施設では、事前予約や前売り券を活用すると待ち時間を短縮できます。
② 雪・寒さ対策の持ち物リスト
年末年始の旅行では寒さ対策が必須です。防寒着(ヒートテック、フリース、ダウン)、手袋、帽子、ネックウォーマー、カイロなどを準備しましょう。
靴は滑りにくい防水仕様がベスト。室内では加湿器やマスクも役立ちます。子どもには重ね着+靴下二枚履きがおすすめです。
③ 予約が取りやすい時期とキャンセル対策
年末年始の宿泊予約は、早ければ早いほど有利です。9〜10月に動き出すのが理想です。
キャンセル対策としては、キャンセル無料のプランを選ぶ、キャンセル保険に入る、などが有効です。
④ 子どもや高齢者が疲れない旅の工夫
移動時間が長くなる年末年始は、体力の消耗にも注意が必要です。
移動を1〜2時間おきに区切って休憩を入れる、日中に観光を詰め込みすぎない、子どものお昼寝時間を確保するなどの工夫をすると、みんなが快適に過ごせます。
⑤ 食事・トイレ・授乳などの休憩計画
旅行中は、タイミングよくトイレや食事ができるかが重要です。道中のSA/PAや休憩スポットの位置を事前に調べておきましょう。
赤ちゃんがいる場合は、授乳室の有無やおむつ替えスペースをチェックしておくと安心です。
予算別!年末年始家族旅行プラン3選
家族旅行は予算が命!ここでは予算別に、年末年始におすすめの旅行プランを3パターンご紹介します。
- ① 予算5万円以内:近場で泊まる低価格プラン
- ② 予算10万円:温泉+観光のバランスプラン
- ③ 予算15万円以上:贅沢旅館&グルメ旅プラン
① 予算5万円以内:近場で泊まる低価格プラン
車や電車で2時間以内の場所に1泊2日で出かける低予算旅行。民宿やコテージタイプの宿を利用すれば、家族4人でも5万円以内に収まります。
| エリア | 宿泊スタイル | 特徴 | 予算 |
|---|---|---|---|
| 三浦半島(神奈川) | 民宿 or 素泊まり宿 | 海鮮市場・温泉あり | 4〜5万円 |
| 房総半島(千葉) | 温泉付きビジネスホテル | 道の駅で地元グルメを楽しめる | 3.5〜4.5万円 |
② 予算10万円:温泉+観光のバランスプラン
2泊3日で、温泉と観光をバランスよく楽しむスタイル。草津温泉、河口湖など、首都圏から行きやすい温泉地が人気です。
| エリア | 宿泊スタイル | 観光内容 | 予算 |
|---|---|---|---|
| 草津温泉(群馬) | ファミリー旅館 | 湯畑・温泉めぐり | 9〜11万円 |
| 河口湖(山梨) | 富士山ビュー宿 | 遊覧船・初日の出 | 10〜12万円 |
③ 予算15万円以上:贅沢旅館&グルメ旅プラン
部屋食や露天風呂付きの宿で、贅沢なひとときを過ごすプレミアム旅。加賀温泉郷や修善寺温泉が人気。
| 行き先 | 宿の特徴 | 食事 | 予算 |
|---|---|---|---|
| 加賀温泉郷(石川) | 露天風呂付き客室・部屋食 | 蟹料理・加賀野菜 | 15〜20万円 |
| 修善寺温泉(静岡) | 老舗旅館・貸切風呂 | 懐石料理・創作和食 | 14〜18万円 |
家族旅行をもっと楽しくする便利グッズ7選
年末年始の家族旅行をより快適に、楽しくするために持っておきたい“神アイテム”を7つ厳選してご紹介します!
- ① 寒さ対策におすすめの防寒アイテム
- ② 長時間移動が快適になるグッズ
- ③ 子どもが飽きないおもちゃ・ゲーム
- ④ 必須の旅行用アプリ・ガジェット
- ⑤ 旅行中に便利な整理整頓アイテム
- ⑥ おすすめのトラベルポーチ&カバン
- ⑦ トラブル時に役立つ応急グッズ
① 寒さ対策におすすめの防寒アイテム
ヒートベスト、貼るカイロ、タッチ対応手袋、防水ブーツなどが超おすすめ。小さなお子さんには耳あて付き帽子やダブル靴下を。
② 長時間移動が快適になるグッズ
ネックピロー、ノイキャンイヤホン、スリッパ、ブランケットなど。とくに年末年始の新幹線・飛行機は座席の快適さが重要!
③ 子どもが飽きないおもちゃ・ゲーム
塗り絵、シールブック、Switch、タブレットに事前DLした動画など。静かに遊べるアイテムが親の強い味方です。
④ 必須の旅行用アプリ・ガジェット
Googleマップ、じゃらん、NAVITIME、バッテリー、マルチ充電ケーブルは旅のライフライン!
⑤ 旅行中に便利な整理整頓アイテム
圧縮袋、仕分けポーチ、防水袋、コード収納ケースなど。カバンの中がごちゃつかないだけで、旅の快適度が激変します!
⑥ おすすめのトラベルポーチ&カバン
パパママはリュック+ショルダー、子どもは小さめリュック、家族で1つ大きめのキャリーという組み合わせが◎
⑦ トラブル時に役立つ応急グッズ
常備薬、冷却シート、消毒、絆創膏などをセットで準備。年末年始は病院も閉まっているので念のために。
年末年始に家族旅行するメリット・デメリット
年末年始の家族旅行には、魅力もあれば注意点もあります。ここでは、メリットとデメリットをそれぞれわかりやすくご紹介します。
- ① メリット:家族の絆が深まる・特別な思い出
- ② メリット:長期休みでまとまった時間が取れる
- ③ デメリット:価格が高騰しやすい
- ④ デメリット:混雑・天候のリスクあり
① メリット:家族の絆が深まる・特別な思い出
普段は忙しくて向き合えない家族との時間を、特別な非日常で共有できます。「あのときの雪遊び覚えてる?」といった思い出が一生モノになります!
② メリット:長期休みでまとまった時間が取れる
年末年始はカレンダー次第で最大9連休。学校も仕事も休みなので、家族全員でゆったり旅がしやすいのが最大のメリットです。
③ デメリット:価格が高騰しやすい
宿泊費・航空券は1.5〜2倍が当たり前!早期予約・クーポン・穴場エリアなどを活用してコストを抑える工夫が必要です。
④ デメリット:混雑・天候のリスクあり
年末年始は人も多く、雪や悪天候による移動リスクもあります。事前に代替案・予備日・柔軟な旅程を組んでおくと安心です。
まとめ:年末年始の家族旅行は「早めの計画」がカギ!
年末年始は、旅行先選びも予約も難易度が高め。でも、目的や予算に合ったプランを早めに立てることで、混雑や料金高騰といった悩みを避けることができます。
この記事でご紹介した旅行先や注意点、便利グッズなどを活用すれば、家族みんなが快適に楽しめる旅になるはずです。特に子連れ・三世代での旅行では「無理をしない旅程」と「安心できる宿選び」が成功のカギになります。
ぜひあなたも、2025〜2026年の年末年始を思い出に残る“家族のごほうび旅”にしてみてくださいね。素敵な一年のスタートになりますように!

