「1度の受診で最大3回まで薬を受け取れるリフィル処方箋」って、最近よく聞くけど実際どういう制度なの?
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではリフィル処方箋の仕組みやメリット・デメリット、使い方や注意点まで徹底解説します。
通院回数を減らしたい方や、慢性疾患で定期的に薬をもらっている方にとっては、知っておくだけで生活がぐっとラクになる情報です。
制度のルールや有効期限、医師への相談のコツまで分かりやすく紹介しますので、初めての方でも安心して使いこなせますよ。
この記事を読めば、「リフィル処方箋って便利そうだけど不安…」という気持ちがきっとなくなるはずです。
ぜひ最後まで読んで、あなたの通院生活をもっと快適にしていきましょう。
1度の受診で最大3回まで薬を受け取れるリフィル処方箋とは
1度の受診で最大3回まで薬を受け取れるリフィル処方箋とは、医療現場の新しい制度で、患者の通院負担を減らす目的で導入された仕組みです。
それでは順に詳しく見ていきましょう。
①リフィル処方箋の基本的な仕組み
リフィル処方箋とは、1回の診察で複数回(最大3回まで)同じ薬を薬局で受け取れる仕組みです。通常の処方箋では毎回医師の診察が必要ですが、リフィル処方箋では医師の判断により「再診なしで継続して同じ薬をもらうこと」が可能になります。
この制度の導入目的は、慢性的な病気(高血圧や糖尿病など)で安定した状態にある患者の通院負担を減らすことです。例えば、毎月病院に通って薬だけもらっていた人にとって、リフィル処方箋は非常に便利な制度です。
ただし、医師が「この患者はリフィルで大丈夫」と判断した場合に限り発行されます。つまり、すべての患者に自動的に適用されるものではありません。
実際、処方箋の右上に「リフィル可」と明記されている場合のみ有効です。薬局では、その回数分だけ薬を受け取ることができます。
患者にとっては大きな時短メリットがありますが、一方で自己管理が必要になる点も押さえておきましょうね。
②処方箋とどう違うのか
従来の処方箋とリフィル処方箋の違いは「医師の診察の頻度」と「処方箋の有効性」にあります。
普通の処方箋は、発行日から4日以内に薬局で薬を受け取らなければならず、1回で終了です。一方、リフィル処方箋は、医師が定めた回数・期間内で、繰り返し薬を受け取ることができます。
つまり、リフィル処方箋は“まとめ買い”ではなく“定期引換券”のような仕組みです。1回目の受け取り後も、一定期間をあけて2回目、3回目と薬をもらえるようになっています。
医師が経過観察を必要としない安定した患者に対して発行する点が大きな違いです。
このように、制度の目的は「医療の効率化」と「患者の負担軽減」を両立させることにあります。
③対象となる薬とならない薬
リフィル処方箋の対象となるのは、慢性的な病気に対して安定して服用している薬です。具体的には、以下のような薬が該当します。
| 対象となる薬 | 対象外となる薬 |
|---|---|
| 血圧を下げる薬(高血圧治療薬) | 抗生物質・抗がん剤 |
| コレステロールを下げる薬 | 向精神薬・睡眠薬 |
| 糖尿病治療薬(安定期の場合) | 感染症治療薬 |
| 心臓病の維持療法薬 | 新しく処方された薬 |
特に、症状の変化が激しい疾患や、副作用のリスクが高い薬については対象外です。
また、リフィル処方箋を使うかどうかは医師の判断によるため、「自分で選べる制度」ではない点にも注意しましょう。
とはいえ、持病が安定している方や、毎回病院に行く時間が取れない人にとっては、とてもありがたい仕組みですね。
④リフィルできる回数と期間のルール
リフィル処方箋は、最大3回まで薬を受け取ることが可能です。
ただし、3回というのは「初回+2回のリフィル」の合計で、医師が「リフィル2回まで」と書いた場合にはそれに従う必要があります。
また、受け取りの間隔は医師の指示に基づき、通常は「前回の薬が切れる頃」を目安に来局する形です。
間隔が空きすぎると薬の管理が難しくなるため、薬剤師が確認を行うケースもあります。
有効期限は、原則として「次回分の調剤予定日+7日間」。
この期間を過ぎると、リフィル権利が無効になるため注意が必要です。
制度上のルールを理解し、スケジュールをきちんと管理しておくことが大切ですよ。
⑤使える医療機関・薬局の確認方法
リフィル処方箋は、すべての医療機関で使えるわけではありません。
制度自体は全国共通ですが、医師がリフィルに対応していない場合もあります。
利用できるか確認するには、まず「主治医に相談」してみることです。
医師が「この薬ならリフィル可」と判断すれば、処方箋の右上に『リフィル可〇回』と記載してくれます。
薬局側もリフィル制度に対応している必要があるため、あらかじめ「リフィル処方箋取り扱い可」と掲示されている薬局を選びましょう。
最近では、厚生労働省のホームページや医療機関の公式サイトで「リフィル対応薬局一覧」が公開されている地域もあります。
初めて利用する際は、医師と薬剤師の両方に確認しておくのが安心ですよ。
リフィル処方箋のメリット5つ
リフィル処方箋のメリット5つについて、実際の利用者の声や医療現場での効果を交えて解説します。
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
①通院回数が減って時間の節約になる
リフィル処方箋の最大のメリットは、通院回数を大幅に減らせる点です。
これまでは「薬をもらうだけのために病院へ行く」ことが当たり前でしたが、リフィル処方箋を使えばその必要がなくなります。
たとえば、毎月通っていた人なら、3か月に1度の受診でOKになります。
仕事や子育てで忙しい方にとっては、本当にありがたい仕組みですよね。
また、高齢者の方にとっても「移動の負担が減る」というのは大きな利点です。
特に冬場や体調の悪い時期など、無理に通院せずに済むのは安心です。
通院が減ることで、待ち時間や交通費も節約できるため、生活の質がぐっと上がる方も多いんですよ。
②医療費の負担が軽減される
通院回数が減るということは、その分、再診料や診察料が減るということです。
これはリフィル処方箋を使う大きな経済的メリットのひとつです。
通常の処方箋では、毎回「再診料(730円前後)」と「処方箋料(680円程度)」がかかります。
リフィル処方箋を使えば、これらの一部が省かれ、結果的にトータルの医療費を抑えることができます。
具体的に言うと、3か月分の薬をリフィルで受け取る場合、初回の診察料のみで済むことが多く、2回分の診察費が不要になります。
ただし、薬局での調剤料や服薬指導料は通常通り発生します。
それでも、全体の支出は明らかに減るケースが多いです。
節約になるだけでなく、無駄な受診を減らすことで医療資源の効率化にもつながりますね。
③慢性疾患の患者にとって便利
高血圧や糖尿病、高脂血症などの慢性疾患を抱える方にとって、リフィル処方箋はまさに救世主的な存在です。
こうした病気は、急激な症状の変化が少なく、定期的な薬の服用で安定を保つことができます。
にもかかわらず、これまでは毎回病院で診察を受けて薬をもらう必要がありました。
リフィル処方箋があれば、医師の許可のもとで同じ薬を継続的に受け取れるため、通院の負担を大きく減らせます。
特に地方に住む方や、交通手段が限られている方にとっては大きなメリットです。
「病院が遠くて行くのが大変…」という悩みも軽くなります。
また、体調が安定している患者が医療機関に殺到しないことで、医師は本当に診察が必要な患者に時間を割くことができるようになります。
まさに、患者と医療側の両方にとって“Win-Win”の仕組みですね。
④薬局で継続フォローが受けられる
リフィル処方箋を使うと、薬剤師の役割がより重要になります。
薬局では、リフィルごとに「体調の変化」や「薬の飲み忘れ」などをチェックしてくれます。
これにより、医師の診察がなくても一定の健康管理が続けられるようになります。
薬剤師が副作用の兆候に気づいたり、必要に応じて医師に連絡を取ることもあります。
最近では「薬局フォローアップ制度」も導入されており、LINEや電話で服薬相談を受けることも可能です。
つまり、病院に行かなくても医療チームのサポートを受けられるんですね。
安心して薬を続けられる環境が整っているのは、リフィル処方箋の大きな魅力です。
⑤医療現場の効率化にもつながる
リフィル処方箋の導入は、医療現場の効率化にも大きく貢献しています。
病院が混雑しにくくなり、医師や看護師が本当に必要な患者に集中できるようになるのです。
また、医療機関全体の診療効率が上がることで、予約が取りやすくなったり、待ち時間の短縮にもつながります。
これは単なる患者側のメリットにとどまらず、医療体制を持続可能にするという社会的な意義もあります。
高齢化が進む日本において、医療の効率化は大きな課題です。
その中でリフィル処方箋は、持病管理を続けながらも医療資源を有効に活用できる仕組みとして期待されています。
つまり、「自分のため」に便利な制度であると同時に、「社会全体のため」にも意味のある制度なんですよね。
リフィル処方箋のデメリット4つ
リフィル処方箋のデメリット4つについて、実際に使うときに気をつけたいポイントを詳しく解説します。
それでは、一つずつ解説していきますね。
①症状の変化を見逃すリスクがある
リフィル処方箋の一番の注意点は、「定期的な診察がなくなる分、体調の変化を見逃しやすくなる」ということです。
特に慢性疾患の方は、症状がゆるやかに悪化しているケースも多く、自分では気づかないうちに数値が悪化していることもあります。
医師の診察を受けていれば、血圧や血糖値の変化をチェックできますが、リフィル処方箋を使うとこの機会が減ります。
つまり、医療者の「早期発見のチャンス」が少なくなるということですね。
実際、「通院が減ったことで、血圧が上がっていることに気づくのが遅れた」という事例も報告されています。
薬はもらえても、健康状態のモニタリングができないと本末転倒です。
そのため、リフィルを利用する人は、自宅で血圧や体重を定期的に測るなど、セルフチェックを習慣化することが大切ですよ。
②対象外の薬が多い
リフィル処方箋はとても便利な制度ですが、すべての薬に使えるわけではありません。
実際には、対象外となる薬がかなり多いのが現状です。
対象外となる主な薬の例を見てみましょう。
| 分類 | 対象外となる主な薬 |
|---|---|
| 精神・神経系 | 睡眠薬、抗うつ薬、抗不安薬 |
| 感染症系 | 抗生物質、抗ウイルス薬 |
| がん治療 | 抗がん剤、免疫抑制剤 |
| ホルモン関連 | ステロイド、ホルモン療法薬 |
このように、「体調変化に敏感な薬」や「副作用リスクの高い薬」はリフィル対象外です。
つまり、「どんな薬でもリフィルOK」と思っていると、実際に使えないケースが多いのです。
特に初めて処方される薬や、投薬量を調整中の薬も対象外となるので、医師に確認しておくことが重要です。
リフィル処方箋は万能ではない、という点を理解しておきましょうね。
③薬局間での情報共有が難しい場合がある
リフィル処方箋を使うと、必ずしも毎回同じ薬局で薬を受け取るとは限りません。
その結果、「前回どこで薬をもらったのか」や「服薬状況の記録」が共有されにくくなるケースがあります。
薬剤師が患者の服薬歴を正確に把握できないと、重複投薬や飲み合わせのリスクが生じるおそれがあります。
本来であれば、どの薬局でも「お薬手帳」を通じて情報共有するのが理想ですが、実際には記録漏れや持参忘れが多いのです。
この問題を防ぐためには、「同じ薬局でリフィルを継続する」ことをおすすめします。
薬剤師も経過を把握しやすく、万が一の体調変化にも気づいてもらいやすいですよ。
お薬手帳アプリなどを活用して、電子的に記録を残すのも良い方法です。
医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展とともに、この課題も徐々に改善されつつあります。
④制度を理解していない医師や薬剤師もいる
リフィル処方箋は2022年に正式導入されたばかりの新制度です。
そのため、医療現場のすべての人が十分に理解しているとは限りません。
実際、「リフィル処方箋を希望したら、医師に断られた」という声もSNSで多く見られます。
理由としては、「患者の自己管理が不安」「制度にまだ慣れていない」「リフィル対象薬ではない」といったケースが多いようです。
また、薬局でも「リフィル対応をしていない」「仕組みを知らない」というスタッフが一部存在します。
制度自体は全国で使えますが、現場レベルでは温度差があるのが現状なんです。
こうした混乱を避けるためには、事前に「この病院・薬局はリフィル対応していますか?」と確認するのが一番確実です。
厚生労働省の資料や、自治体の医療情報サイトでも、対応施設一覧が掲載されている場合があります。
制度はまだ発展途中ですが、これから利用者が増えるにつれて、現場もどんどん慣れていくと思いますよ。
リフィル処方箋の使い方3ステップ
リフィル処方箋の使い方3ステップをわかりやすく解説します。
それでは、順に使い方を見ていきましょう。
①医師にリフィル処方箋を希望する
リフィル処方箋を使う最初のステップは、医師に希望を伝えることです。
診察時に「この薬はリフィル処方箋でお願いできますか?」と相談してみましょう。
リフィル処方箋は医師の判断によって発行されるため、自分から申し出ることが大切です。
医師が「体調が安定しており、継続処方で問題ない」と判断した場合にのみ、リフィル処方箋が発行されます。
発行されると、処方箋の右上に「リフィル可〇回」と明記されます。
この数字が、今後薬を受け取れる回数の目安です。
ただし、医師によっては「この薬はリフィルに向いていません」と断るケースもあります。
その場合は、医師の判断を尊重し、次回の診察時に再度相談してみましょう。
希望を出すタイミングは「いつもの薬をお願いします」と伝える時でOKです。
勇気を出して、一言聞いてみてくださいね。
②薬局で薬を受け取る
リフィル処方箋をもらったら、まずは薬局に持っていきましょう。
1回目の調剤では、通常の処方箋と同じように薬剤師が服薬指導を行います。
薬剤師は、処方箋の内容を確認したうえで、リフィルの回数・間隔を記録します。
リフィル処方箋は、薬局で保管されず、患者が自分で持っておく必要があります。
このため、紛失しないように大切に保管しましょう。
また、1回目の受け取り後は、次回の調剤日を薬袋やお薬手帳に記載してくれる薬局が多いです。
次回の来局日をスマホのカレンダーなどにメモしておくと安心ですよ。
リフィル処方箋は「まとめてもらう」のではなく、「指定されたタイミングで受け取る」仕組みです。
薬が切れる少し前に薬局に行くようにしましょう。
薬剤師が体調変化や副作用の有無を確認してくれるので、何か気になる症状があれば必ず伝えてください。
③再来店時は薬局だけで対応してもらう
リフィル2回目以降は、医師の診察は不要です。
薬局に行くだけで、薬を受け取ることができます。
このときに重要なのが、「前回の薬を受け取ってからどのくらい経過しているか」です。
医師が指示した間隔を守らないと、リフィルが無効になる場合があります。
薬剤師は、再来店のたびに体調をチェックしてくれます。
「最近調子はどうですか?」と聞かれたら、遠慮せずに体の変化を伝えましょう。
もし薬を飲み忘れた日が続いた場合や、副作用を感じた場合は、薬剤師が医師に連絡してくれることもあります。
この連携によって、安全性を保ちながら服薬を継続できるんです。
また、リフィル処方箋には有効期限があります。
原則として、次回の調剤予定日+7日以内に薬を受け取る必要があります。
これを過ぎるとリフィルが無効になるので、注意してくださいね。
スムーズに受け取るために、下記のように管理表を作ると便利です。
| 受け取り回数 | 予定日 | 実際の受け取り日 | 薬剤師コメント |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 2025/1/10 | 2025/1/10 | 体調安定 |
| 2回目 | 2025/2/10 | 2025/2/09 | 変化なし |
| 3回目 | 2025/3/10 | 2025/3/08 | 血圧安定 |
このように、スケジュールを見える化しておくことで、リフィル漏れを防げます。
スマホアプリなどでリマインダーを設定しておくのもおすすめです。
きちんとルールを守れば、リフィル処方箋はとても便利で安心して使える制度ですよ。
リフィル処方箋の注意点と利用時のポイント
リフィル処方箋の注意点と利用時のポイントについて、安心して使うためのコツを詳しく解説します。
リフィル処方箋は便利ですが、正しく理解して使わないとトラブルになることもあります。
一つずつ丁寧に見ていきましょう。
①有効期間を過ぎると無効になる
リフィル処方箋には「有効期間」が設定されています。
この期間を過ぎてしまうと、残りのリフィル回数があっても無効になるので注意が必要です。
具体的には、「前回薬を受け取った日+医師が指定した日数+7日間」が有効期限です。
たとえば、30日分の薬をもらった場合、次の調剤は37日以内に受け取らないとリフィル権が消滅してしまいます。
この期限を過ぎると、もう一度医師の診察を受けて新しい処方箋を発行してもらう必要があります。
忙しい人ほどつい忘れがちなので、カレンダーアプリなどでリマインド設定しておくのがおすすめです。
また、薬局によっては有効期限を過ぎた場合でも「念のため医師に確認しますね」と対応してくれることもありますが、確実ではありません。
自分でスケジュール管理をすることが大切です。
期限切れによる無効化はよくあるミスなので、最初に受け取るときに「次回はいつ頃来たらいいですか?」と薬剤師に確認しておくと安心ですよ。
②体調変化があれば再受診を
リフィル処方箋を使っている間も、体調が変わったら迷わず病院を受診してください。
たとえリフィル回数が残っていても、「いつもと違う」「薬が効かない」と感じた時点で、医師の診察を受けるのが安全です。
特に、高血圧や糖尿病などの慢性疾患は、知らないうちに症状が進行していることがあります。
リフィル処方箋の目的は“通院を減らすこと”ではなく、“安定した治療を続けること”です。
医師がリフィル処方を許可するのは「現時点で体調が安定している」と判断したからです。
そのため、少しでも異変を感じたら、リフィルよりも受診を優先しましょう。
また、薬剤師に体調の変化を伝えることも大切です。
「最近むくみやすい」「頭が痛い」といった些細な変化でも、薬の副作用や病気の悪化につながることがあります。
自己判断は危険なので、不安を感じたら早めに医師へ相談するようにしましょう。
③薬の管理をきちんと行うことが大切
リフィル処方箋を使うと、薬を自分で管理する期間が長くなります。
だからこそ、「薬の飲み忘れ」「飲み間違い」「保管ミス」に注意が必要です。
特に、高齢の方や複数の薬を服用している方は、以下のような管理法を実践してみてください。
| おすすめの薬管理法 | ポイント |
|---|---|
| ピルケース(曜日ごとに仕切りあり) | 1週間単位で整理でき、飲み忘れ防止に最適 |
| お薬カレンダー | 壁掛けタイプで家族もチェックできる |
| お薬管理アプリ | アラームで服薬タイミングを通知してくれる |
| 薬袋を捨てずに保管 | 次回の受け取り時に確認できる |
また、薬の保管場所にも注意しましょう。
湿気や高温に弱い薬は、台所や浴室などを避け、直射日光の当たらない場所に保管してください。
薬を誤って飲んでしまった場合は、すぐに薬局や病院に相談を。
リフィル処方箋は“自己管理の延長線上”にある制度なので、日々のちょっとした工夫が安心につながります。
④トラブル防止のためのチェック項目
リフィル処方箋をトラブルなく利用するために、以下のチェック項目を意識しておくと安心です。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 有効期限の確認 | 「調剤予定日+7日」を超えていないか? |
| 薬局の一貫利用 | 毎回同じ薬局で受け取っているか? |
| お薬手帳の持参 | 服薬歴を薬剤師に共有できているか? |
| 体調記録 | 血圧・体重・体温などをメモしているか? |
| 医師・薬剤師への相談 | 不安や変化をすぐ伝えているか? |
これらを守ることで、リフィル処方箋を「安全で便利な仕組み」として最大限に活用できます。
特に、薬局を変えるときは注意が必要です。
新しい薬局では前回の服薬記録が分からないことが多いので、必ずお薬手帳を提示しましょう。
ちょっとした意識の違いで、安全性が大きく変わります。
リフィル処方箋は便利ですが、「自分の健康は自分で守る」意識を持って使うことが一番大事なんです。
リフィル処方箋に関するよくある質問(Q&A)
リフィル処方箋に関するよくある質問(Q&A)をまとめました。
リフィル処方箋は新しい制度なので、疑問に感じる人も多いですよね。
ここでは、実際によくある質問に答えていきます。
①リフィル処方箋の有効期間はどれくらい?
リフィル処方箋の有効期間は、「前回薬を受け取った日+医師が指定した日数+7日間」です。
この期間を過ぎると、リフィル権が自動的に失効します。
たとえば、30日分の薬をもらった場合、次回は37日以内に薬を受け取らなければなりません。
もしこの期間を1日でも過ぎると、残りのリフィル分は使えなくなります。
また、有効期間の考え方は「回数ごとにリセット」されます。
つまり、1回目・2回目・3回目、それぞれで有効期限が設定されているということですね。
薬局でも期限を過ぎると調剤できないため、カレンダーにメモを取っておくか、薬剤師に「次回の期限を教えてください」と確認しておくのがベストです。
期限切れは思った以上に多いトラブルなので、要注意ですよ。
②リフィル処方箋でも保険は使えるの?
はい、リフィル処方箋でも通常の処方箋と同じように健康保険が適用されます。
診察回数が減っても、薬の費用は保険でカバーされるので安心です。
ただし、初回に医師の診察を受けるときには「再診料」や「処方箋料」が発生します。
リフィル2回目以降は診察を受けないため、その分の医療費が軽減されます。
薬局での支払いは通常通り「調剤料」「薬剤料」「服薬指導料」がかかります。
つまり、薬局で払う金額は変わりませんが、通院費や診察料が節約できるイメージです。
また、医療費控除を申請する場合も、リフィルで受け取った薬の領収書をまとめておくと、後で整理しやすくなりますよ。
③ジェネリック医薬品にも対応している?
はい、リフィル処方箋はジェネリック医薬品(後発医薬品)にも対応しています。
医師の処方箋に「変更可」と記載がある場合、薬局でジェネリックに切り替えることが可能です。
ただし、リフィル処方箋の途中で薬を変更する場合は注意が必要です。
2回目以降の調剤時に別の薬に切り替えると、リフィル処方箋の記録と異なるため、医師の確認が必要になることがあります。
そのため、リフィルを利用する前に「ジェネリックへの切り替えを希望する」と医師に伝えておくのがスムーズです。
薬剤師も、リフィルのたびにジェネリックの在庫状況を確認してくれますので、気になる場合は気軽に相談してみましょう。
ちなみに、ジェネリックを選ぶことで薬代が2〜3割ほど安くなるケースも多いので、リフィルとの併用は家計にも優しいですよ。
④医師がリフィルを断ることはある?
はい、あります。
リフィル処方箋の発行は、あくまで医師の判断によります。
医師が「この患者さんはまだ症状が安定していない」「薬の副作用が出ている」「定期的に診察が必要」と判断した場合は、リフィルを断ることがあります。
また、薬の種類によっても判断が分かれます。
たとえば、血圧やコレステロールの薬はリフィルに向いていますが、精神科やホルモン系の薬は対象外です。
リフィルを希望するときは、「この薬はリフィルできますか?」と尋ね、理由も一緒に確認しておくと納得感があります。
医師が断ったとしても、それは“安全を優先した判断”なので、安心して次回以降に相談すればOKです。
焦らず、医師と二人三脚で治療を続けていきましょう。
まとめ|リフィル処方箋は通院負担を減らす新しい制度
| リフィル処方箋の基本ポイント |
|---|
| リフィル処方箋の基本的な仕組み |
| リフィルできる回数と期間のルール |
| 通院回数が減って時間の節約になる |
| 症状の変化を見逃すリスクがある |
| 医師にリフィル処方箋を希望する |
| 有効期間を過ぎると無効になる |
| リフィル処方箋の有効期間はどれくらい? |
リフィル処方箋は、1度の診察で最大3回まで薬を受け取ることができる、新しい医療制度です。
慢性的な病気で安定している方にとって、通院回数を減らせる大きなメリットがあります。
忙しくてなかなか病院に行けない方や、高齢で通院が負担になっている方にとっては、生活をぐっとラクにしてくれる仕組みです。
ただし、便利な反面、体調変化を見逃さないように注意が必要です。
薬の自己管理を徹底し、少しでも不調を感じたら医師に相談しましょう。
また、リフィル処方箋はすべての薬や患者に適用できるわけではありません。
医師と相談しながら、自分の治療内容に合っているかを確認することが大切です。
リフィル処方箋を上手に活用すれば、通院負担を減らしながらも、安心して治療を続けることができます。
これからますます広がっていく制度ですので、ぜひ上手に使いこなしてみてくださいね。
リフィル制度の詳細は、厚生労働省の公式ページでも確認できます。
参考リンクはこちらです:
厚生労働省|リフィル処方箋に関するQ&A

