「白塗りメイクってお金がかかる…」そんなふうに思っていませんか?
実はダイソーなどの100均アイテムを使えば、低コストでしっかり白く仕上げることができるんです。
この記事では、白塗りメイクに使えるダイソーのおすすめアイテムから、コスプレへの応用術、さらにDIYで使える白ペンキまで、幅広く解説しています。
100円でどこまで本格的な白塗りができるのか、気になっていた方は必見ですよ。
手軽に試せる方法ばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ダイソーの白塗りアイテムは使える?徹底レビュー
ダイソーの白塗りアイテムは使える?徹底レビューしていきます。
それでは1つずつ見ていきましょう!
①白アイシャドウの発色と使い方
まずは白塗りの基本アイテム「白アイシャドウ」からチェックしていきましょう。
ダイソーで売っている白アイシャドウは、いわゆる「ハイライト系」や「明るいトーンのアイシャドウ」になります。
これ単体だと発色はやや弱めですが、重ね塗りしていくと意外としっかり白くなりますよ。
ポイントは、まぶた以外にも顔全体に使えること。特にクリーム系テクスチャーのものが伸びやすくて使いやすいですね。
ただし、肌への密着度は高くないので、ベースに化粧下地やBBクリームを仕込んでから使うのがおすすめです。
私も試してみましたが、3回くらい重ねれば、舞台っぽい白さには近づけます!
②フェイスパウダーで仕上げるコツ
次に重要なのが、仕上げのフェイスパウダー。
白塗りメイクで「崩れない」ためには、必須の工程です。
ダイソーには白っぽいフェイスパウダー(110円)がいくつかあって、特に「ミネラルパウダータイプ」がおすすめ。
ベタつきやムラが気になる人は、これを大きめのブラシでふんわり乗せていきましょう。
マットに仕上がって、かなりしっかりと白さがキープできます。
実際にメイクしたあと、屋外で3時間ほど歩いてみましたが、ヨレもなくてびっくりしました!
ただし、Tゾーンなど皮脂が出やすい部分は、こまめにティッシュオフしつつ使うとさらにキープ力アップです。
③ドーランやフェイスクレヨンの代用
ダイソーには「白ドーラン」そのものはありませんが、それに近いアイテムがあります。
例えば「フェイスペイントクレヨン」や「仮装用のフェイスカラー」は、かなり濃い白色で塗れるので代用にぴったり。
また、「アクリル絵の具(水性)」も意外と使えるんですが、肌への安全面を考えると顔にはあまりおすすめできません。
どうしても濃く白く塗りたい場合は、こうしたアイテムを組み合わせて、ベース → クレヨン → パウダーという3段階で重ねると、かなり本格的に仕上がります。
筆者も実際に試しましたが、目の周りや鼻筋などの細かい部分に、クレヨンがしっかり入り込んでくれて優秀でしたよ!
④100均で白塗りメイクを仕上げる裏ワザ
最後に、100均アイテムだけで白塗りを仕上げるための裏ワザをご紹介します。
それは「アイシャドウベース」と「マット乳液」を活用すること。
ダイソーやキャンドゥには、アイシャドウの発色を良くするためのベースが売られています。
これを顔全体に塗っておくと、その後の白シャドウやフェイスカラーのノリがグッと良くなります。
さらに、マット系の乳液を下地代わりにすれば、より白色の発色が強く出て、崩れにくくなります。
コスプレやハロウィンのときに「お金をかけずに白塗りしたい!」ってときには、この組み合わせが最高にコスパ良しです。
実際にこの方法で1日過ごしても、ほとんど化粧直しなしでキープできました〜!
白塗りメイクを100均で完成させる手順5ステップ
白塗りメイクを100均で完成させる手順5ステップをご紹介します。
順番どおりにやれば、白塗り初心者でもきれいに仕上がりますよ〜!
①肌のベースを整える
まずは、白塗りメイクの土台となる肌を整えるところからスタートです。
100均の「保湿クリーム」や「オイルイン乳液」で肌をしっかり保湿しておくことで、あとから重ねるメイクがムラになりにくくなります。
乾燥していると、白塗りがヨレたり粉っぽくなったりしちゃうので、このステップは意外と大事なんです。
そのあとに、ダイソーなどで手に入る「化粧下地」や「BBクリーム」を塗りましょう。
とくに、トーンアップ系やマットタイプの下地が白塗りには向いています。
「肌をきれいに整える」って当たり前に聞こえるかもしれませんが、ここを丁寧にやるだけで仕上がりのクオリティがまったく違いますよ!
②白アイテムを重ね塗りするコツ
次は、白のアイシャドウやフェイスクレヨンなどを使って、顔に色を乗せていくステップです。
ポイントは、いきなり濃く塗らないこと。
薄く伸ばして、重ねていくほうがムラになりにくく、自然で均一な白さに近づきます。
例えば、最初に白シャドウをスポンジでポンポン叩くように塗って、そのあとにフェイスクレヨンで頬や額の広い面をカバー。
その上にもう一度シャドウや絵の具を乗せていくイメージです。
ちなみに、クレヨンは体温でやわらかくなるので、指先で軽く温めてから使うと滑らかに塗れますよ〜。
③ムラなく塗るためのスポンジ使い
ムラを防ぐには、スポンジの使い方も大事です!
ダイソーで売っている「三角パフ」や「水で膨らむメイクスポンジ」は、コスパもよくて白塗りに最適。
特に、顔の凹凸がある部分(鼻、目の下、口元)には三角パフがフィットしてくれるのでおすすめです。
スポンジは、濡らして使うと伸びがよくなり、自然な仕上がりになります。
また、叩くようにして塗る「スタンピング」の要領で使うと、肌に密着して化粧持ちがグッと良くなります。
最初は「うまく塗れない…」って感じるかもしれませんが、慣れてくるとすごく楽しい工程になりますよ♪
④パウダーで定着させる
パウダーは、白塗りの仕上がりをキープするためのマストアイテムです。
ダイソーには「ルースパウダー」や「UVカットフェイスパウダー」など、種類もいろいろあります。
特に、白っぽいタイプを選ぶと、さらに発色がアップして、長時間崩れにくくなります。
使うときは、大きめのブラシで優しくふわっと乗せると、粉っぽさがなくなります。
この工程を省いちゃうと、どうしても時間が経つとヨレちゃうので、しっかり仕上げておきましょうね!
⑤崩れにくくするための仕上げ
最後は、全体を整えて「崩れにくくする」ための仕上げテクニックです。
ここでおすすめなのが、「メイクキープスプレー」や「ミスト化粧水」。
実はダイソーでもこれ、売ってるんですよ!
顔から30cmくらい離してシュッとひと吹きするだけで、メイクがピタッと肌に密着して、持ちがぜんぜん違います。
もしキープスプレーがない場合は、ティッシュで軽く顔を押さえるだけでも余分な油分が取れて、崩れ防止になります。
最後に手鏡で全体をチェックして、ムラやヨレがなければ完成です!
ここまでの手順を踏めば、誰でも簡単に100均アイテムだけで白塗りメイクができますよ〜!
100均アイテムで作る白塗りコスプレメイク
100均アイテムで作る白塗りコスプレメイクについて解説します。
コスプレ用白塗りも、100均で意外と簡単にできちゃいますよ〜!
①ゾンビ・ホラー系におすすめの白塗り
ゾンビやホラー系のコスプレといえば、白塗りが定番ですよね。
ダイソーで手に入る「フェイスペイントクレヨン(白)」をベースに使うと、しっかりとした白さが出せます。
その上に、黒やグレーのアイシャドウを目元・頬骨まわりにぼかすと、一気に不気味な雰囲気が完成します。
さらに、赤いアイライナーやネイル用の赤ペンで「傷あと」や「血のり」を描くと、よりリアルな仕上がりになります。
白塗りメイクの下地は「マットタイプのBBクリーム」などを仕込んでおくと、クレヨンの発色もアップして崩れにくくなります。
ゾンビ風なら、多少ムラがあっても逆にリアルになるので、初心者にもおすすめのスタイルですね。
②歌舞伎風・和風メイクに応用
最近では、歌舞伎風や「和」のテイストを取り入れたコスプレも人気ですよね。
この場合の白塗りは、均一かつしっかり発色させることが大事になります。
まずは、「白シャドウ+白パウダー」を重ねてベースをしっかり白く仕上げましょう。
そのあと、「赤・黒」のアイライナーやフェイスペイントで、目元や頬にラインを入れると、歌舞伎っぽさが出ます。
和風コスに合うように、リップは「赤」でしっかり塗りつぶすのがおすすめ。
100均でも、和風メイクに必要な色は意外と揃うので、手軽に本格感を出せますよ!
筆者も一度チャレンジしましたが、赤と黒のバランスが難しい分、完成したときの満足感はかなり高かったです!
③ヴィジュアル系やクラウン風にも対応
ヴィジュアル系やピエロ・クラウン風のメイクも、白塗りをベースにすることで一気に雰囲気が出ます。
ベースに「白クレヨン+白パウダー」でしっかり土台を作り、その上に黒や紫のシャドウで目元を濃く囲むのがポイント。
ヴィジュアル系の場合、唇はあえて「黒や紫」に塗ると一気に印象的になります。
クラウン風メイクなら、口角を上げたようなスマイルペイントを描き足すと、ユーモラスな雰囲気に仕上がります。
どちらも100均でアイテムが揃えられるので、試しやすいのが魅力ですね。
一歩間違えると怖すぎる印象になっちゃうこともあるので、顔全体のバランスを見ながら描き込みましょう〜!
④子供向けハロウィンにも使える!
最後に紹介するのは、お子さん向けの白塗りメイクです。
ハロウィンイベントや学校行事などで、簡単にできる仮装メイクとして白塗りが選ばれることも増えてますよね。
ダイソーには、肌に優しい「水性フェイスペイントクレヨン」があるので、子供にも安心して使えます。
特に「ピエロ風」「オバケ風」「ゆるキャラ風」の白塗りなら、派手すぎず楽しくアレンジできますよ。
また、子供の肌は敏感なので、事前に保湿クリームやベビー用下地を塗ってから使うようにすると◎。
当日も、ティッシュやウェットシートで簡単に落とせるので、ママさんたちにも安心してもらえると思います。
「ちょっと仮装させてみたいな〜」ってときは、100均白塗りが超便利ですよ〜!
ダイソー以外で揃う白塗りアイテムとの比較
ダイソー以外で揃う白塗りアイテムとの比較をしていきます。
他の選択肢も知っておくと、目的にあった白塗りが選べるようになりますよ〜!
①舞台メイク用品との違い
まずは、本格的な「舞台メイク用品」とダイソーとの違いから見ていきましょう。
舞台用の白塗りメイクといえば、「ドーラン」や「グリースペイント」が有名ですね。
これらはプロの俳優さんやパフォーマーが使うアイテムなので、カバー力・発色・耐久性が段違いです。
一方、ダイソーのアイテムは軽めのテクスチャーで、どちらかというと「気軽に試したい」人向け。
舞台用は1,000円以上することが多いですが、長時間使うイベントやステージならコスパも納得のクオリティです。
「完璧に白くなりたい!」という方には、やはり舞台メイク系が安心ですね。
②ネット通販アイテムとのコスパ比較
続いて、Amazonや楽天などのネット通販で買える白塗りメイク用品との比較です。
ネットでは、舞台用のドーランはもちろん、フェイス&ボディ用ペイントなども手に入ります。
価格帯は、だいたい500〜1500円くらいで、レビュー評価を見ながら選べるのがメリットですね。
ただ、送料がかかったり、届くまで時間がかかったりするので、「今すぐ試したい!」って時には向いていません。
対して、ダイソーなら110円で今すぐ揃えられて、失敗しても痛くないコスト感が魅力。
とくに、1回限りの仮装イベントなどには、100均の方がコスパ最強だと思います!
③薬局コスメとの発色・伸びの違い
「CANMAKE」や「ちふれ」などのプチプラコスメも白塗りメイクに使えることがあります。
たとえば、トーンアップ下地やホワイト系のBBクリームは、肌を自然に明るく見せてくれるので、ナチュラルな白さを出したい人にぴったりです。
ただ、薬局コスメはダイソーより高く、500〜1000円前後が相場です。
その分、発色や伸びの良さ、肌への優しさはやはり優秀で、普段使いもしやすいです。
自然な白さ+肌へのやさしさを求めるなら、薬局系も選択肢としてアリですね。
「本気のコスプレ」ではなく、「ちょっと白っぽくしたいだけ」って人にはベストな中間解かも。
④実際に試して分かったメリット・デメリット
実際に、筆者がいろいろ試したうえでの感想をシェアしますね。
アイテム | メリット | デメリット |
---|---|---|
ダイソー | とにかく安い/すぐ買える/手軽 | 発色がやや弱い/持ちは短め |
舞台メイク用品 | 圧倒的な白さ/長時間キープ/汗に強い | 価格が高め/落としにくい |
ネット通販 | 種類が豊富/レビューを参考にできる | 届くまで時間がかかる/送料がかかる場合も |
薬局コスメ | 肌に優しい/ナチュラルな白さ | 完全な白塗りには不向き |
「用途によって、使い分ける」っていうのが一番かしこい選び方かもしれません。
1日だけのイベントならダイソー、本気の撮影やステージ用なら舞台メイク用品がベスト。
普段のメイクの延長で楽しみたい人には、薬局コスメやネット通販品がちょうどいい感じです。
DIY向け!100均の白ペンキで塗れるものリスト
DIY向け!100均の白ペンキで塗れるものリストをまとめました。
顔じゃなくて「モノ」を白くしたい人向けに、DIY活用法をご紹介しますね〜!
①インテリアのリメイクにおすすめ
100均の白ペンキって、思ってる以上にいろいろ塗れるんですよ。
たとえば、木製の収納ボックス、小さめの棚、フォトフレーム、時計の枠など、ちょっとしたインテリア小物はほぼ全部OK。
実際、筆者もダイソーの「水性塗料(ホワイト)」で時計を塗ってみましたが、すごく良い感じにリメイクできました!
さらに、ウッドピンチや小物ケース、花瓶カバーなども、白く塗るとナチュラルでおしゃれに見えます。
100円で部屋の雰囲気をガラッと変えられるって、めちゃくちゃコスパいいですよね!
②白く塗るための道具と手順
次に、ペンキDIYで必要な道具と手順を見ていきましょう。
必要な道具は以下の通りです。
道具 | 目的 |
---|---|
水性塗料(ホワイト) | 白く塗る主役のペンキ |
ハケ or スポンジ | 塗料を塗る用(100均にあり) |
紙やすり | 下地処理で表面を整える |
新聞紙やビニールシート | 作業台の汚れ防止 |
塗り方としては、まず塗る面を紙やすりで軽く整えてから、薄く1回塗って乾かす。
そのあと2度塗り・3度塗りを重ねていくと、きれいに真っ白になります。
「一度で真っ白」は難しいので、焦らず丁寧に重ねるのがコツですよ〜!
③屋内使用に向く塗料と向かない塗料
100均の塗料は基本的に「屋内向け」なので、注意が必要です。
特にダイソーの水性塗料は、湿気や直射日光に弱いので、屋外や水がかかる場所では剥がれやすくなります。
おすすめの使用場所は、リビング・玄関・寝室・デスクまわりなど。
逆に、ベランダや浴室、キッチン周辺の棚などは不向きなので気をつけてください。
もし屋外で使いたい場合は、100均以外で「屋外OK」と明記された塗料を使うか、上からニスや保護コートを塗るのも一手です!
④下地処理と重ね塗りのコツ
仕上がりをワンランク上げるには、下地処理がめちゃくちゃ大事です!
特にツルツルした面や塗装済みの素材には、紙やすりで軽く傷をつける「足付け」をすることで、塗料の食いつきが良くなります。
その後、乾いた布でホコリを取ってから塗り始めましょう。
塗るときは、1度目は「下塗り」と割り切って、薄〜く塗るのがコツ。
2〜3回重ねていくと、ムラも減って、なめらかで真っ白な仕上がりになりますよ。
最後に、乾燥時間をしっかりとるのもポイント。焦らず1日おくと、見違えるほどきれいになります!
「100均だから…」とあなどらず、ちょっとした工夫をするだけで、満足度の高いDIYができますよ〜!
まとめ|白塗りメイクはダイソーでも十分楽しめる!
ダイソー白塗りアイテムの使い方 |
---|
①白アイシャドウの発色と使い方 |
②フェイスパウダーで仕上げるコツ |
③ドーランやフェイスクレヨンの代用 |
④100均で白塗りメイクを仕上げる裏ワザ |
ダイソーの白塗りアイテムは、110円とは思えないほどのポテンシャルを秘めています。
白アイシャドウやフェイスパウダーを上手に重ねることで、コスプレやイベントでも通用するクオリティの白塗りメイクが可能になります。
もちろん、プロ仕様の舞台メイクアイテムには及ばない部分もありますが、気軽に試したい人にはちょうどいい選択肢です。
また、DIY用の白ペンキも家具やインテリアに使えば、お部屋の雰囲気をガラリと変えることができますよ。
目的や仕上がりのイメージに応じて、賢く選んでみてくださいね。
詳しい成分や安全性に関しては、ダイソー公式サイトを参考にしてみてください。